Venturiella sinensis
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > コケ植物（蘚苔類） > 情報 > コケ図鑑 > 蘚類 > V > Venturiella sinensis
Venturiella sinensis ヒナノハイゴケ
分類
- 別名：クチベニゴケ
ノート
- 中国と朝鮮に分布．
- 日本では北海道〜九州の市街地にもっぱら生える街の生活を好むコケのひとつ．
- 街路樹の樹幹や古いコンクリート壁によく着生する．
写真
|
| 無数の胞子体をつけている．（写真：奈良県秋篠寺．2005.2.11撮影） |
|
| 生育状況．カエデの樹幹に地衣類（写真の白いもの）とともにヒナノハイゴケが無数の胞子体をつけている．（写真：奈良県秋篠寺．2005.2.11撮影） |
|
| 先の方が茶色になった楕円形のものは無数の胞子をいれたサクとよばれるものである．先の茶色の部分が蓋のようになり，それが外れて中から（壷から）胞子が飛び散る．壷の縁が赤く色づくことから，このコケにクチベニゴケという別名がある．（写真：奈良県秋篠寺．2005.2.11撮影） |
|
| コンクリートのブロック壁に生えるようす．白いコケはギンゴケ．（写真：高知市曙町高知大学キャンパス．5月17日） |
