ムラソイ
提供: 広島大学デジタル博物館
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ムラソイ
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > カサゴ亜目 Scorpaenoidei > メバル科 Sebastidae
解説
- 北海道南部以南の岩礁域に分布.
- 体長約35 cm.
- 両眼の間が窪むことが大きな特徴で,体色などによって4亜種(「ムラソイSebastes pachycephalus pachycephalus」(写真上),「ホシナシムラソイS. pachycephalus nigricans」,「オウゴンムラソイS. pachycephalus nudus」,「アカブチムラソイS. pachycephalus chalcogrammus」(写真下))に分けられるが,中坊・甲斐(2013)はムラソイ-ホシナシムラソイとオウゴンムラソイ-アカブチムラソイの2種になる可能性があると考えている.
- 磯釣りで獲られる他,定置網などにより漁獲され,刺身・煮付け・唐揚げ・味噌汁などで賞味される.
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
関連ページ
参考文献
- 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.