ミヤマカンスゲ

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ミヤマカンスゲ Carex multifolia Ohwi

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 単子葉植物綱 Monocotyledoneae > カヤツリグサ科 Cyperaceae > スゲ属 Carex

解説

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 吉備高原面から中国山地の湿った渓谷に多い.

産地

天然記念物

標本

  • 戸河内町柴木山(yy-4349),吉和村立岩(yy-10191),高野町笹谷(yy-5132),広島市宇賀峡(rn-7991),佐伯町栗栖(mt-13819),布野村女亀山(yw-5179),口和町竹地谷(mt-10909),福富町竹仁(km-4981),三良坂町小塩野(kk-154),比婆山(yy-1333),三次市山家町(mt-14498),吉田町下入江(km-5833),神之瀬峡(kk-2962),口和町田口(kk-2495),豊栄町栄(mt-16101),三段峡(rn-7586),東郷山(rn-8035),君田村中野原(tk-961)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ミヤマカン

英名

広島県方言

  • 八幡高原では,方言でコウラといい,蓑を編むのに用いた.

備考

  • 環境庁コード: 75210
  • 福島県奥会津ではヒロロと呼ばれ,乾燥させ,より合わせて縄にして縄細工に利用する.ヒロロと呼ばれる植物にはミヤマカンスゲオクノカンスゲが含まれる.

文献(出典)


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