フヨウ 広島大学東広島キャンパス
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
フヨウ(東広島キャンパスの植物)
和名
学名
- Hibiscus mutabilis L.
分類
- アオイ科 Malvaceae
分布
- 本州(伊豆・紀伊半島など)・九州の一部で野生状態で生えている.
- 中国中部原産と推定される.
東広島キャンパスの花期
- 調査中
特徴
- アオイ科の落葉低木.若枝には星状毛と腺毛がある.
- 葉には5-12 cmの柄があり,葉身はふつう5角状円心形で長さ幅ともに10-20 cm.基部は心形,多くは上方で浅く3裂(まれに5裂)し,列片は3角状で,先は鋭尖形となり,両面ともに星状毛と腺毛が生える.
- 花は7-10月に開き,葉柄とほぼ同長の柄があり,淡紅色または白色で,朝開いてその日の夕方にはしぼむ.
- 蒴果は球形.
- 種子は多数,腎形,長さ2 mmほどで,背面に淡褐色のあらい長毛がある.
- 古くから日本各地で栽培されている.
- 東広島キャンパス内では,文学部付近に植栽されている.
ギャラリー
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの植物 > フヨウ