ビワ 広島大学東広島キャンパス
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動ビワ(東広島キャンパスの植物)
和名
学名
- Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl.
分類
- バラ科 Rosaceae
分布
- 本州(西部)・四国・九州の石灰岩地帯に生える.中国から渡来して野生化した.
- 中国でも各地に産し,栽培される.真の自生は四川省・湖北省のみであるといわれる.
東広島キャンパスの花期
- 調査中
特徴
- バラ科の常緑高木.
- 葉は革質,狭倒卵形,倒卵形もしくは長楕円形で,鋭頭で基部は次第に狭くなって葉柄となる.ふつうは中部以上に小型,または鋸歯があり,表面は無毛で光沢があり,濃緑色,裏面は褐色の綿毛を密生する.側脈は隆起して目立ち,11-21対あって先端は鋸歯に入る.
- 花は11-12月に咲き,白色の花弁をつける.
- 果実は翌年6月に枝の先に房となってつき,黄橙色に熟し,広楕円形,もしくは広倒卵形またはほぼ球形,黄褐色の綿毛があるがのちに脱落する.
- 種子は楕円形または倒卵形で,背面の丸い3面体,褐色で光沢がある.種皮は紙質,中に白色で肉質の使用がある.
ギャラリー
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