ヒメコウゾ
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ヒメコウゾ Broussonetia monoica Hance
シノニム
その他
- Broussonetia kazinoki Sieb.[広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.]
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > バラ上目 Rosanae > バラ目 Rosales > クワ科 Moraceae > カジノキ属(コウゾ属) Broussonetia
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > クワ科 Moraceae > カジノキ属(コウゾ属) Broussonetia
解説
- 県内に広く分布.これまでの広島県からの報告はコウゾとヒメコウゾを区別していない場合が多く,下記には確実な文献と標本のみを挙げる.ヒメコウゾは雌雄同株で,よく結実し,主幹がはっきりせず,枝は細くてややつる状.コウゾはカジノキとヒメコウゾの雑種で,雌雄異株,ほとんど結実せず,主幹が明瞭で,枝は太い.和紙の原料としたのはコウゾの方で,県内では人家の近くに稀に残っている.
- 学名については,大場・秋山(2014)で再検討があった.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物
標本
- 吉和村立岩(yy-10167),府中町水分峡(yw-1951),廿日市市後畑(mt-10797),総領町木屋(yw-6569),三良坂町灰塚(kk-811),吉舎町安田(ts-914831),熊野町石岳山(yw-9069)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 12400
文献(出典)
- 土井(1983),渡辺ほか(1988),吉野(1989),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
文献(引用)
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