イヌマキ
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イヌマキ Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Lamb.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 裸子植物亜門 Gymnospermae > マキ科 Podocarpaceae > マキ属 Podocarpus
解説
沿岸部や島嶼部に稀に自生.寺社にしばしば大木がある.社叢などにある幼木は逸出であろう.県天「仏通寺のイヌマキ」(三原市高坂町),広島市天「新宮神社のイチイガシ及びイヌマキ」.八千代町天「下土師のマキノキ」と大崎町天「中野のマキ」も本種であろう.ラカンマキ(var. maki Sieb.)は葉の幅が狭く密生する変種で生け垣や庭園樹として沿岸部に植栽されている.福山市天「箕島のラカンマキ」.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物
標本
- 安浦町亀山(yy-5973),広島市筒瀬(yw-2870),倉橋島(hh-5078),黒瀬町柳国(mt-7960),豊島(mt-12002),熊野町貴船(mt-15384),宮島(rn-6387),尾道市長者ヶ原(yk-5762),因島(yk-5816),向島(yk-5840),世羅町新山(yk-7233),三原市須波(yk-8880),上蒲刈島(mh-11277)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ホンマキ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 9340
- 自生・植栽
文献(出典)
- 関ほか(1975),渡辺・竹下(1982),土井(1983),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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