ヨシキリザメ
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ヨシキリザメ Prionace glauca
シノニム
その他
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 軟骨魚綱 Chondrichthyes > 板鰓亜綱 Elasmobranchii > サメ区 Selachii > ネズミザメ上目 Galeomorpha > メジロザメ目 Carcharhiniformes > メジロザメ科 Carcharhinidae > ヨシキリザメ属 Prionace > ヨシキリザメ Prionace glauca
解説
- 北海道全沿岸，陸奥湾，日本列島太平洋沖，山陰地方（稀），瀬戸内海（稀），東シナ海．国外では千鳥列島，カムチャツカ半島南東岸，台湾，中国南シナ海沿岸，西沙群島，全世界の温帯～熱帯海域．
- 全世界の亜寒帯～熱帯域の表層部を回遊することが知られている．
- 一般に外洋性と言われるが，特に夜間に沿岸域に侵入することがある．
- 人を襲う危険性はあるが人に対して特に攻撃的ではない．
- 細長い体型で長い吻を持ち，背側が暗青色，腹側が白色といった体色を呈することで特徴づけられる．胎生．
- 体長は3.8 mまで．
- 延縄などで多量に混獲され，肉・鰭は食用として，歯・皮は装飾品として，軟骨・肝臓・角膜は医療品として，と様々な分野に利用されている．
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
関連ページ
参考文献
- 中坊徹次（編）. 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.
