ヤマトウバナ
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ヤマトウバナ Clinopodium multicaule (Maxim.) O.Kuntze
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae > トウバナ属 Clinopodium
解説
- 渓側など水に近い所に生育し,がくの毛が少なく,葉裏面の腺点が目立たず,全体が小形であることなどでイヌトウバナから区別される.
- 宮島のものは小形である.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から中国山地まで点在するが,イヌトウバナより少ない.
産地
天然記念物
標本
- 吉和村中津谷(um-11111),宮島(ts-335,村田源 同定),極楽寺山(yw-8895),広島市瀬谷(rn-7183),府中町水分峡(zt-538),東広島市高屋東(yy-7543),呉市灰ヶ峰(sy-201),河内町深山峡(rn-7693),三良坂町田戸(yw-8479),総領町羽地(kk-1290),因島(yk-4845),高野町高暮(hn-1617),甲奴町品の滝(ns-654),世羅町戸張(ns-685),比婆山(yh-399),口和町常定(hn-289),福山市大谷池(sf-9434),東城町鳶ノ巣山(hn-1857)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ヤマトオバナ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 48300
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),関ほか(1975),山下(1977),橋本ほか(1980),土井(1983),関ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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