モンキツノカメムシ 広島大学東広島キャンパス

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モンキツノカメムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 6, 2021)
モンキツノカメムシの成虫.背面の斑紋は半円形で,体色は緑がかる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)

モンキツノカメムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Sastragala scutellata

分類

  • ツノカメムシ科 Acanthosomatidae

分布

  • 本州,四国,九州

解説

  • 小楯板の黄色い斑紋が特徴的なカメムシ.
  • ミズキハゼノキカラスザンショウなどの樹上に見られる.
  • 東広島キャンパスではアオハダで観察されることが多い.
  • エサキモンキツノカメムシに酷似するが,背面の斑紋は逆三角形もしくは半円形で,体色は緑味が強い.
  • メスには卵や若齢幼虫を外敵から保護する習性がある.
  • スギの樹皮下などで成虫越冬する.
  • キャンパス内での個体数は少ない.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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