ヒツジグサ

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ヒツジグサの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, May. 27, 2016)
ヒツジグサ. 浮葉は楕円形で切れ込みがある(広島県東広島市鏡山; 撮影: 有村拓真, Sep. 2, 2024)

ヒツジグサ Nymphaea tetragona Georgi var. angusta Casp.

シノニム

その他

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > スイレン上目 Nymphaeanae > スイレン目 Nymphaeales > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン属 Nymphaea

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン属 Nymphaea

解説

  • 未(ひつじ)の刻に花を咲かせるところからこの名がついた. 昼咲きが基本であるが, 朝から花を咲かせる場合もある.
  • 浮葉は楕円形で切れ込みがあり, 裏面は赤紫色である. 半円形に近い薄い沈水葉もつける.
  • 白い花を咲かせる日本で唯一のスイレン属の植物であるが, 園芸スイレンとの交雑問題もあり注意が必要である.

花期

  • 5-10月

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 東広島市馬木(km-4128),黒瀬町国近(km-4254),尾道市市原(sf-1119),世羅西町黒川(sf-1326),府中市本山(sf-1560),世羅町石川(yk-1742),甲奴町弘法山(sf-2051)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ヒツジクサ
  • スイレン
  • カッパグサ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 19470

関連ページ

文献(出典)

  • 河毛(1974),土井(1983),江塚・松本(1985),府中町生物実態調査団(1988),下田(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

参考文献


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