ヒガンマムシグサ
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ヒガンマムシグサ Arisaema undulatifolium Nakai
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > ユリ上目 Lilianae [= Monocotyledones 単子葉植物] > オモダカ目 Alismatales > サトイモ科 Araceae > テンナンショウ属 Arisaema
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 単子葉植物綱 Monocotyledoneae > サトイモ科 Araceae > テンナンショウ属 Arisaema
解説
- 本種は,3月下旬から4月上旬にかけて,新葉の展開前に仏炎苞が現れて開花する.
- 芹沢(1980)と関・吉野(1987)は広島県からヨシナガマムシグサ[A. undulatifolium var. yoshinagae (Nakai) Serizawa]を報告しているが,Ohashi and Murata (1980)は本種に含めている.
- 関(1993)は花のない標本にもとづいて下帝釈峡からタカハシテンナンショウ[A. undulatifolium ssp. nanbae (Kitamura)Ohashi et J.Murata]を報告しているが,花期に再検討を要する.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物・RDB
- 環境省RDBカテゴリ:該当せず
- 広島県RDBカテゴリ(2003):準絶滅危惧(NT)
- 広島県RDBカテゴリ(2011):要注意種(AN)
- 広島県RDBカテゴリ(2021):選外へ
標本
- 庄原市大黒目山(yy-10515),吉舎町憩の森(ts-860413)、滝山峡(ts-707;宝理信也採集),広島市魚切渓谷(ts-860321;和田千恵香採集)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ナガバマムシグサ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 73260
文献(出典)
- 井波(1988),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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