バイカイカリソウ

広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > デジタル自然史博物館 > 植物メインページ > 郷土の植物 > 維管束植物 > バイカイカリソウ | 広島県の植物図鑑 / 和名順

バイカイカリソウの花．花の形がウメの花に似ていることが和名の由来．（広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, May 22, 2020）

バイカイカリソウ Epimedium diphyllum (Morr. & Decne.) Lodd.

シノニム

その他

• Epimedium diphyllum (Morr. et Decne.) Lodd.［広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）で採用．］

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > キンポウゲ上目 Ranunculanae > キンポウゲ目 Ranunculales > メギ科 Berberidaceae > イカリソウ属 Epimedium

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > メギ科 Berberidaceae > イカリソウ属 Epimedium

解説

本種の小葉は4枚で葉縁に鋸歯がなく，花は白色で距はない．

分布・産地・天然記念物

分布

四国，九州に分布し，県内では世羅町を中心とした一帯と東広島市と芸予諸島の一部に見られる．

標本

• 本郷町爆雪滝(yy-10388)，河内町小田(yy-12410)，竹原市賀茂神社(mt-10111)， 川尻町柏島(mt-15054)，尾道市鳴滝山(sf-4034)，向島(yk-5841)，三原市惣定(yy-14476)，東広島市竜王山(yy-14482)，世羅町田打(yy-9980)，世羅西町黒川(ns-1933)，甲山町小世良(yk-9677)

備考

• 環境庁コード： 19050

文献(出典)

• 堀川ほか（1959），坂本（1976），山下（1977），土井（1983），江塚・松本（1985），広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）

---

広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > デジタル自然史博物館 > 植物メインページ > 郷土の植物 > 維管束植物 > バイカイカリソウ | 広島県の植物図鑑 / 和名順