ハナキンチャクフグ

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ハナキンチャクフグ.鞍状斑は橙色に縁どられる.(沖縄県国頭郡本部町; 撮影: 鮫島裕貴, Oct. 26, 2020)
ハナキンチャクフグ(鹿児島県口永良部島; 撮影: 門田)

ハナキンチャクフグ Canthigaster axiologa

シノニム

その他

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > フグ目 Tetraodontiformes > フグ科 Tetraodontidae > キタマクラ属 Canthigaster > ハナキンチャクフグ Canthigaster axiologa

解説

  • 伊豆諸島,小笠原諸島,千葉県館山~九州南岸の太平洋沿岸,屋久島,トカラ列島,琉球列島.国外では,台湾,中沙群島,ベトナム,フィリピン諸島,カロリン諸島,マリアナ諸島,パラオ諸島,オーストラリア東岸,トンガ諸島.
  • 砂礫底,藻場,サンゴ礁付近に生息.
  • 体長約14 cm.体には4本の褐色横帯が並び,これらが腹側部にまで達しないこと,橙色の縁取りがあることで近縁種のシマキンチャクフグと区別される.
  • 有毒.

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

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