ハイタカ
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ハイタカ Accipiter nisus nisosimilis
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > タカ目 Accipitriformes > タカ科 Accipitridae > ハイタカ属 Accipiter > ハイタカ(種) Accipiter nisus > ハイタカ(亜種) Accipiter nisus nisosimilis
解説
- 本州中部以北の産地の林で繁殖する小型のタカで,冬季は西日本の暖地にも移動するため,全国の山地から低地の林や農耕地,市街地などで見られる.
- 広島県内では,中国山地から島しょ部まで全県的に観察されており,記録数も多いが,そのほとんどは冬季と春秋の渡りの時期のもの.
- 宮島のハイタカも参照.
分布・産地・天然記念物
分布
- ユーラシア大陸中部(繁殖),ユーラシア大陸南部・アフリカ北部(越冬),日本・ヨーロッパ(通年生息)
産地
天然記念物
- 環境省RDBカテゴリ:準絶滅危惧(NT)
- 広島県RDBカテゴリ(2011):情報不足(DD)
- ワシントン条約附属書II(CITES Appendix II 2013)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- European Sparrow Hawk
広島県方言
ギャラリー
ハイタカ.ツミに似るが,翼指が6枚見えることで識別可能.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 20, 2020)
備考
宮島のハイタカも参照.
関連ページ
参考文献
- 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
- 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
- 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2016.12.25 ページ作成.