ノボロギク

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ノボロギク Senecio vulgaris L.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae(Compositae) > キオン属 Senecio

解説

  • ヨーロッパ原産の帰化植物で1年草.
  • 明治時代に日本に渡来した.長田(1976)は「今は所によっては少なくなりつつある」と述べているが,広島県では,近年,増えつつあるようで,とくに道路の中央分離帯などの植え込みに多い.
  • 広島市理科主任会植物部会(1936)の「廣島市植物便覧」には本種は載っていないので,戦前にはなかったものであろう.
  • 本種は食用になるといわれるが,一方,有毒という説もあるので注意を要する.
  • 本種にはアルカロイドを数種含有し,ヨーロッパでは歯痛の薬にするという.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • ヨーロッパ.

産地

天然記念物

標本

  • 廿日市市住吉(hu-272),広島市船越(in-4744),府中町本町(yw-4157),熊野町重地(yw-9042),豊島(yy-12111),本郷町広島空港(yk-6555),安芸津町風早(ts-970112),甲山町別迫(yk-9571),尾道市福地(yk-6224),因島(yk-5978),神石郡三和町さんわの森(sf-7412),仙酔島(sf-7653)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ノボロ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 59730
  • 帰化

文献(出典)

引用文献


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