チリメンカワニナ
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チリメンカワニナ Semisulcospira reiniana
分類
動物界 Animalia > 軟体動物門 Mollusca > 腹足綱 Gastropoda > カワニナ科 Pleuroceridae > チリメンカワニナ Semisulcospira reiniana
解説
- 本州,四国,九州に分布.
- 広島県では,全域に広く分布している.
- 幼貝を産む卵胎生.
- 形態は様々で地方変異が著しい.
- 備北地域では,7月頃茹でて食べる習慣がある.
- ほぼカワニナと同じ大きさだが,縦肋(じゅうろく)(縦方向の隆起)がある点で区別できる.同所的に生息する場合,浅い川の流心部にはカワニナが,岸近くの水際では本種が生息するという.
- ゲンジボタルの幼虫はカワニナ類なら何でも食べるというわけではなく,全国的に分布するカワニナとチリメンカワニナを食べ,特にカワニナの方を好んで食べるという.
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
参考文献
- 紀平 肇・松田征也・内山りゅう. 2003. 日本産淡水貝類図鑑(1)琵琶湖・淀川産の淡水貝類. 159 pp. ピーシーズ, 東京.
更新履歴
2016.03.01 ページ作成.
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