クロスジギンヤンマ
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クロスジギンヤンマ Anax nigrofasciatus nigrofasciatus
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 不均翅亜目 Anisoptera > ヤンマ科 Aeshnidae > クロスジギンヤンマ属 Anax > クロスジギンヤンマ(種) Anax nigrofasciatus > クロスジギンヤンマ(亜種) Anax nigrofasciatus nigrofasciatus
解説
- 日本全国に分布.
- 各地でもっとも普通に見られるヤンマ科の一種.
- オス・メスとも胸部に太い黒条がある.成熟オスは腹部の斑紋が青色で,通常メスは斑紋が緑黄色になるが,まれに青色の個体も見られる.
- 中国南部~東南アジアに亜種 A. nigrofasciatus nigrolineatus Fraser, 1935 が分布し,日本産のものは原名亜種とされている.
- ギンヤンマとごく近縁で,ミトコンドリアDNAでは明瞭な種差がなく,種間雑種も見られる.
- 同属種とは前額の斑紋,オスの尾部付属器,メスの尾毛の形状で区別する.
天然記念物・RDB
- なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
参考文献
- 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.
更新履歴
2018.05.18 ページ作成.
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