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クルマバッタモドキ成虫(オス).オスはメスより小柄.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 14, 2018)
クルマバッタモドキ成虫(メス).クルマバッタの褐色型に似るが,胸部が盛り上がらず複眼の横に明瞭なくさび形の黒斑がない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct 2, 2018)
クルマバッタモドキの成虫(メス).頭・胸部の模様が不明瞭で,識別が難しい個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 26, 2021)
緑色型のクルマバッタモドキの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 15, 2022)
クルマバッタモドキ成虫(メス)の緑色型.トノサマバッタやクルマバッタと紛らわしい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct 2, 2018)
クルマバッタモドキの後翅.
クルマバッタ同様黒い輪のような模様がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 15, 2020)
クルマバッタとクルマバッタモドキの胸部の比較図.クルマバッタモドキの胸部には1対の白いくの字の線が認められるが,クルマバッタには認められない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎)
干からびたトビズムカデの歩肢を食べるクルマバッタモドキ成虫.主にイネ科植物を食べるが,雑食性である.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 藤川亜也, Sep 4, 2022)
クルマバッタモドキ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
分類
分布
解説
- 茶褐色あるいは緑色と灰色のまだら模様のバッタで,オスよりメスのほうが大きい.
- 丈の低い草地(乾燥や湿潤を問わない)に多い.
- クルマバッタとの違いは,胸部を上から見たときに一対の白いくの字模様があること(褐色型のみ),胸部背面が隆起しないことなど.
- 緑色型はトノサマバッタと紛らわしいが,より小型で後翅に黒い輪状の斑紋がある.
- 東広島キャンパスでの個体数は多い.
備考
参考文献
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