キビナワシロイチゴ

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キビナワシロイチゴ Rubus yoshinoi Koidz.

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > バラ科 Rosaceae > キイチゴ属 Rubus

解説

• 果実は夏に赤く熟し，ナワシロイチゴより大きく，美味である．

分布・産地・天然記念物

分布

• 広島県では，東部の石灰岩や古生層地帯に点在するが，県中部から西部の流紋岩や安山岩地帯にも稀に分布する．花崗岩地帯には，ほとんど，見られない．

標本

• 帝釈峡(yy-10772)，東城町禅仏寺谷(um-11753)，油木町大仁吾(yy-6714)，三段峡(yy-7906)，豊松村魚切渓谷(hh-4889)，口和町竹地谷(mt-10893)，三良坂町小塩(ts-96528)，高宮町田草(mt-14722)，向原町大土山(mt-15454)，加計町安中峡(rn-10499)，福山市島串(sf-2610)，新市町神谷川(yy-14937)，西城町八日市(yy-14762)，高野町神之瀬湖(mt-18164)，甲山町伊尾(ns-646)，神石町長者原(kk-1928)，総領町上黒目(yt-565)，君田村中野原(tk-1002)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

• キビノナワシロイチゴ

備考

• 環境庁コード： 27440

文献(出典)

• 河毛（1974），土井（1983），山下（1988），関ほか（1996），広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）

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