キタマゴタケ 広島大学東広島キャンパス
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キタマゴタケ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- キタマゴタケ
学名
- Amanita kitamagotake
分類
- テングタケ科 Amanitaceae
解説
- 夏から秋にかけて林内の地上に発生する.
- 東広島キャンパスでは5~10月にかけて広葉樹林に発生し、しばしば大きな菌輪を描くことがある.
- かつてはタマゴタケの亜種とされていた.
- 傘表面の条線と鮮やかな黄色が特徴的で,つばも同じ色をしている.
- 根元に袋状の白いつぼがある.ここがタマゴタケ類の名前の由来.
- 食用になるが,致命的な猛毒菌が類似種に存在するため同定は慎重に行う必要がある.
- 西日本地域での発生数が多いとされる.広島県の低地ではよくみられる代表種である.
ギャラリー
備考
参考文献
- 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 153 pp. 山と溪谷社, 東京.
- 比婆科学教育振興会・広島きのこ同好会 . 1992. 広島県のキノコ. 75 pp. 中國新聞社, 広島.
- 前川二太郎 . 2021. スタンダード版 新分類 きのこ図鑑. 134 pp. 北隆館, 東京.
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