ウラジロイカリソウ
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ウラジロイカリソウ(コイカリソウ) Epimedium sempervirens Nakai var. hypoglaucum (Makino) Ohwi
シノニム
その他
- Epimedium × longifolium Decne[広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)で採用.]
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > キンポウゲ上目 Ranunculanae > キンポウゲ目 Ranunculales > メギ科 Berberidaceae > イカリソウ属 Epimedium
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > メギ科 Berberidaceae > イカリソウ属 Epimedium
解説
- 花は大形で紅紫色,距がよく発達する.トキワイカリソウに似ている雑種で,小葉が6枚である点で異なる.また広島県北部や北西部では,小葉が6-9枚の型も見られる.コイカリソウは,これまで県内からトキワイカリソウやウラジロイカリソウとして記録されていることが多い.次の文献のウラジロイカリソウも本種である.
- 葉の裏面に毛がある.
- 基本種はトキワイカリソウ.
花期
- 4-5月.
分布・産地・天然記念物
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 島根県,山口県に分布し,県内では高宮町・吉田町・向原町にかけての一帯から西に広く分布している.
産地
天然記念物
標本
- 筒賀村天上山(yy-8677),芸北町細見(yy-8791),広島市宇賀峡(yw-900),向原町大土山(mt-15451),吉田町郡山(rn-10575),千代田町猿喰山(mt-17113),豊平町長笹(ts-960908),戸河内町虫木の峠(ts-790503),加計町深山峡(yy-6008),佐伯町栗栖(km-5145)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ウラジロイカリソウ
- コイカリソウ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 19140
文献(出典)
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