イワシデ

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イワシデ Carpinus turczaninovii Hance

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > カバノキ科 Betulaceae > クマシデ属 Carpinus

解説

落葉広葉亜高木.広島県東部の石灰岩地帯に主として分布し,乾燥した石灰岩峰に群落を形成する代表的な石灰岩植物である.呉市白岳山の石灰岩地帯に少数が生育し,沿岸部の生育地として重要である.さらに生口島の観音山頂上の流紋岩岩壁にも少数があり,これはきわめて貴重な存在といえる.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 帝釈峡(yy-9744),神石町下帝釈峡(um-10947),山野峡(yy-5824),総領町中瀬(yw-8649),呉市白岳山(rn-10024),東城町膝尾(sf-5643),豊松町下豊松(sf-5506),生口島(ts-950502)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
  • 環境庁コード: 11600

文献(出典)

  • 河毛(1974),土井(1983),山下(1988),関(1993),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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