イトモ

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イトモ Potamogeton pusilla L.

シノニム

その他

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > ユリ上目 Lilianae [= Monocotyledones 単子葉植物] > オモダカ目 Alismatales > ヒルムシロ科 Potamogetonaceae > ヒルムシロ属 Potamogeton

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 単子葉植物綱 Monocotyledoneae > ヒルムシロ科 Potamogetonaceae > ヒルムシロ属 Potamogeton

解説

  • 湖沼やため池, 小川などの浅水中に群生する沈水性の多年草. 種子または殖芽で越冬する.
  • 全草繊細軟質, 暗緑褐色. 水中茎が良く分岐し節から白色糸状根を出し, 根茎はほとんど発達しない.
  • 水中茎は甚だ細くやや扁円. 浮葉は作らず, 水中葉は線形無柄で互生する.

花期

  • 5-9月

分布・産地・天然記念物

分布

産地

  • 広島市,三原市,福山市,三次市,東広島市,北広島町,世羅町. (広島県RDBカテゴリ 2021)

天然記念物

  • 広島県RDBカテゴリ(2003):絶滅危惧II類(VU)
  • 広島県RDBカテゴリ(2011):絶滅危惧II類(VU)
  • 広島県RDBカテゴリ(2021):絶滅危惧II類(VU)
  • 環境庁RDBカテゴリ:準絶滅危惧(NT)

標本

  • 三良坂町長沢(ts-855078),大和町下徳良(sf-2399),福山市草戸町(sf-5267),世羅西町小国(ns-174),東広島市御薗宇(ms-4492),三原市惣定(ms-5234)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • 糸藻
  • イトヤナギモ

英名

  • Small Pondweed

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 61020

ギャラリー

文献(出典)

参考文献


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