イズセンリョウ
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イズセンリョウ Maesa japonica (Thumb.) Moritzi
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > キク上目 Asteranae > ツツジ目 Ericales > サクラソウ科 Primulaceae > イズセンリョウ属 Maesa
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ヤブコウジ科 Myrsinaceae > イズセンリョウ属 Maesa
解説
- 常緑の小低木.
- 暖地の森林の林床に生育.
- 果実は白く,種子は黒く四面体型.
- 和名は,伊豆山権現による.和名には「センリョウ」とあるが,植物学的には別のもの.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 関東地方南部から西に分布.中国南部,インドシナ半島まで分布.
- 広島県では,島嶼部から沿岸部の温暖で陰湿な谷に分布し,個体数は少ない.
- 広島県三原市御調八幡は内陸部でかけ離れた分布である.
産地
天然記念物
標本
- 大竹市前飯谷(km-6019),宮島(mt-14398),廿日市市宮内(km-4497),広島市高鉢山(yy-7855),府中町多家神社(yw-3826),倉橋島(yw-4232),呉市白糸滝(mt-8820),上蒲刈島(yy-10345),川尻町柏島(yy-4868),安浦町亀山神社(yy-5974),大崎上島(yy-8399),大崎下島(hh-5962),本郷町用倉(yy-7252),甲田町吉田口(yy-7733),三原市御調八幡(sf-148)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ウバガネモチ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 42680
文献(出典)
- 関ほか(1975),井波(1981),土井(1983),広島市教育委員会(1988),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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