アキノタムラソウ
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アキノタムラソウ Salvia japonica Thunb.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae > アキギリ属 Salvia
解説
- 路傍などでは,刈り取られて再生して開花し,異常に小形のものがある.
- 広島県にはナツノタムラソウ[S. lutescens Koidz. var. intermedia (Makino)Murata]とハルノタムラソウ(S. ranzaniana Makino)は分布しない.
花期
- 花は8~9月,薄紫色.
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から中国山地まで広く分布し,日当たりのよい水田の畦や路傍から,陰湿なスギ植林地までさまざまな環境に生育している.
産地
天然記念物
標本
- 吉和村立岩(yy-10568),芸北町一兵山家山(mt-11065),千代田町海見山(mt-6008),豊平町今吉田(yy-11475),廿日市市中伏(yw-7175),広島市為角(hh-3819),府中町水分峡(yw-1999),熊野町石岳山(yw-10009),黒瀬町柳国(mt-7958),,福富町段原山(mt-9449),東広島市高屋東(km-73533),野呂山(mt-9256),上蒲刈島(mh-11275),倉橋島(mt-11017),向原町大土山(mt-15461),本郷町用倉(yy-12858),総領町木屋(yw-6561),三良坂町大谷(yw-6659),豊松村尾戸(yy-13338),大和町蔵宗(sf-2227),竹原市黒滝山(yy-4434),甲奴町品の滝(ns-2261),世羅町戸張(ns-1251),世羅西町黒川(sf-1335),尾道市摩訶衍山(sf-3276),府中市七つ池(sf-1599),福山市鈴谷(sf-5216),御調町菅(yk-9552),神之瀬峡(hh-8490),口和町大月(mt-12542),高野町神之瀬湖岸(kk-2991),新市町京の上山(sf-10072),東城町森(hn-1461),神辺町東中条(sf-10269),比婆山(yy-9590)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 49080
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),関ほか(1975),山下(1977),土井(1983),井波(1988),吉野(1989),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
インターネットリソース
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