前ページへ                                    本郷町新高山の植物写真

    三原市本郷町新高山城趾の植物
 広島大学大学院理学研究科付属宮島自然植物実験所・理学研究科生物学科専攻植物講座 
植物分類・生態学研究室内ヒコビア会共催
2005. 6.12. 三原市本郷町 新高山城址
本郷名水駐車場−新高山登山道−城址−林道−駐車場
 地図番号 竹原 1(河内 08.)竹原 2(竹原 97.98.)

                       種子植物フロラ:上村恭子
                       シダ類関係:松村 雅文 
先日の観察会は地元の方、先生のご説明後、新高山ヘ発道筋にアカメヤナギ,水田の中に珍種ホウネンエビが生息。
登山道入り口付近で多くのツメレンゲに歓声またまた番所跡ではウメガサソウ、イチヤクソウの可憐な花に感動、そこにはミヤマウグイスカグラの葉が三枚輪生してる。これは、これは、始めて見ました。陰湿地ではシンミズヒキの群落に驚く。登山道沿いではコナラ、アベマキ、ナナミノキ上部ではアズキナシ、ウラジロノキが多く見られ,日当たりのよい草原にはクララが競って咲いている。本丸近くはエノキ、アキニレ、スギ(ウラスギ)の見事な大木が見られる、きっと小早川隆景のお手植えかなと想像しながら昼食下山途中、白花のノアザミが咲いていると思い下草に目をやると、なんと珍種のアマクサシダ発見、松村さん笑顔。民家側の畑で八重咲きドクダミ群落の珍種に歓声。
 城山によく見られるヤダケ、ヤブツバキもそろって見られクララも薬草として植えられていたものですかね。この度は歴史ある場所での充実した観察会でした。名水も頂きました。   (上村恭子さんの観察会での感想)
種子植物 上村恭子
ア行 アオカモジグサ、アオカラムシ、アオスゲ、 アカザ、 アカソ、 アカマツ、 アカメガシワ、 アカメヤナギ、 アキニレ、 アキノタムラソウ、 アズキナシ(実多い)、 アセビ、 アベマキ、 アマドコロ(帰化)、 アメリカイヌホオズキ(帰化)、 アメリカセンダングサ、 アラカシ、 アリドウシ、 イグサ(花)、 イソノキ(花)、 イタドリ、 イタビカズラ、 イチヤクソウ(花)、 イチョウ(植栽)、 イヌガラシ(花)、 イヌザンショウ、 イヌタデ、 イヌマキ、 イヌムギ(帰化)、 イノコズチ、 イボタノキ、 ウキクサ、 ウグイスカグラ(実)、 ウスアカカタバミ、 ウスベニチチコグサ(帰化)、 ウツギ(花)、 ウメガサソウ(花)、 ウラジロノキ、 ウラスギ、 ウワミズザクラ(実)、 エゴノキ、 エドヒガン、 エノキ、 エノキグサ、 エノコログサ、 エビヅル、 オオアレチノギク(帰化)、 オオイヌノフグリ(帰化)、 オオオナモミ(帰化)、 オオバコ、 オカトラノオ、オカメザサ、 オトギリソウ、 オトコエシ、 オニドコロ、 オヒシバ、 オヤブジラミ、 オランダミミナグサ(帰化)、

カ行 カエデドコロ、 ガガイモ、 カキノキ、 カキドオシ、 カスマグサ、 カタバミ、 カナムグラ、 カナメモチ、 カニツリグサ、 ガマズミ、 カマツカ、 カモガヤ(帰化)、 カモジグサ、 カラスノエンドウ、 カラスビシャク、 カラタチバナ(実)、 キカラスウリ、 キキョウソウ(帰化)、 ギシギシ、 キッコウハグマ、 キヅタ、 ギボウシ(植栽)、 キュウリグサ、 ギョウギシシバ、 キランソウ、 キリ、 クグガヤツリ、 クサイ、 クサギ、 クズ、 クスノキ、 クソニンジン(帰化)、 クチナシグサ、 クマヤナギ、 クララ、 クルマバザクロソウ(帰化)、 クロキ、 クワクサ、 グンバイナズナ(帰化)、 ケチヂミザサ、 ケテイカカズラ、 ケネザサ、 ゲンノショウコ、 コウヤボウキ、 コガクウツギ、 コカンスゲ、 コシアブラ、 コスミレ、 コナスビ、 コナラ、 コニシキソウ、 コバノガマズミ、 コバノタツナミソウ、 コバノミツバツツジ、 コマツヨイグサ(帰化)、 コマユミ、 コムラサキ、 コメツブツメクサ、 コモチマンネングサ、 ゴンズイ、
サ行 ザイフリボク、 サルスベリ、 サルトリイバラ、 シソ、 シナダレスズメガヤ(帰化)、 シバ、シバスゲ、 シモツケ、 シャガ、 シャシャンボ、 シュウブンソウ、 シラスゲ、 シラヤマギク、 シロツメクサ(帰化)、 シンミズヒキ、 スイカズラ、 スイバ、 スギ、 ススキ、 スズメノエンドウ、 スズメノカタビラ、 スズメノテッポウ、 スノキ、 スベリヒユ、 スミレ、 セイヨウタンポポ(帰化)、 セリ、 センニンソウ、 ソメイヨシノ、 ソヨゴ、
タ行 タカオモミジ、 タカノツメ、 タケニグサ、 タチイヌノフグリ(帰化)、 タチチチコグサ(帰化)、タネツケバナ、 タラノキ、タンキリマメ、 ダンドボロギク(帰化)、 チガヤ、 チチコグサモドキ(帰化)、 チヂミザサ、 チドメグサ、 チャノキ、 ツクシハギ、 ツタ、 ツボクサ、 ツメクサ、ツメレンゲ、 ツユクサ、 ツルウメモドキ、 ツルニンジン、 ツルヨシ、 テイカカズラ(花)、 テリハノイバラ、 トウバナ、 トキワハゼ、 ドクダミ(逸出)、 トボシガラ、
ナ行 ナガイモ、 ナガバタチツボスミレ、 ナガバリュウノヒゲ、 ナギナタガヤ、 ナズナ、 ナツハゼ、 ナナミノキ(多い)、 ナルコユリ、 ナワシログミ、 ナンテン(逸出)、 ニガナ、 ニシキギ(植栽)、 ニラ、 ニワウルシ、 ニワホコリ、 ヌカボ、 ヌカボシソウ、 ヌルデ、 ネコハギ、 ネザサ、 ネジキ、 ネズ、 ネズミモチ、 ネムノキ、 ノアザミ(白花 赤花)、 ノイバラ、 ノガリヤス、 ノグルミ、 ノゲシ、 ノブドウ、 ノミノフスマ、
ハ行 バイカツツジ、 ハエドクソウ、 ハキダメギク(帰化)、 ハゼ、 ハナイバナ(花)、 ハナタデ、ハネミイヌエンジュ、 ハハコグサ、 ハマスゲ、 ハマユウ(植栽)、 ハルガヤ(帰化)、 ハルジオン(帰化)、 ヒイラギ、 ヒカゲスゲ、 ヒサカキ、 ヒナギキョウ、 ビナンカズラ、 ヒノキ、ヒメカンスゲ、 ヒメキンギョソウ(逸出)、 ヒメコバンソウ(帰化)、 ヒメジョオン(帰化)、 ヒメハギ、 ヒメヒオウギズイセン(植栽)、 ヒメムグラ、 ヒメモエギスゲ、 ヒヨドリジョウゴ、 ヒヨドリバナ、 ヒラドツツジ(植栽)、 ビロードイチゴ、 ビワ(植栽 逸出)、 ヘクソカズラ、 ベニバナボロギク(帰化)、 ヘビイチゴ、 ホウチャクソウ、 ホタルブクロ、 ボタンヅル、 ホトケノザ、
マ行 マカラスムギ、 マスクサ、 マダケ、 マツブサ、 マムシグサ、 マメツゲ(植栽)、 ミゾイチゴツナギ、 ミゾソバ、 ミツバアケビ、 ミドリハコベ、 ミヤマウグイスカグラ、 ミヤマフユイチゴ、 ムクゲ(植栽)、 ムラサキカタバミ(帰化)、 ムラサキニガナ、 メキシコマンネングサ((植栽 帰化)、 メドハギ、 メヒシバ、 メマツヨイグサ(帰化)、 メリケンカルガヤ(帰化)、 モチノキ、
ヤ行 ヤエザキドクダミ(植栽)、 ヤダケ、 ヤハズソウ、 ヤブカンゾウ、ヤブコウジ、 ヤブニッケイ、 ヤブハギ、 ヤブヘビイチゴ、 ヤブムラサキ、 ヤブラン、 ヤマウグイスカグラ、 ヤマウルシ、 ヤマグワ、 ヤマコウバシ、 ヤマザクラ、 ヤマツツジ(花)、 ヤマノイモ、 ヤマハコベ、 ヤマハゼ、 ヤマフジ、 ヤマムグラ(花)、 ヤマモモ(植栽)、 ヨウシュヤマゴボウ、 ヨモギ、 リュウノウギク、 リュウノヒゲ、 リョウブ
シダ植物 松村雅文
ヒカゲノカズラ科
トクサ科 スギナ
ハナヤスリ科
ゼンマイ科 ゼンマイ
カニクサ科 カニクサ
ウラジロ科 コシダ
コケシノブ科 ウチワゴケ
イノモトソウ科 イヌシダ・フモトシダ・イワヒメワラビ・ワラビ・イノモトソウ・アマクサシダ・タチシノブ
キジノオシダ科
オシダ科  イノデ・オニヤブソテツ・ヤブソテツ・ヤマヤブソテツ・ハカタシダ・オニカナワラビ・オクマワラビ・クマワラビ・オオイタチシダ・ヤマイタチシダ・ヒメイタチシダ・マルバベニシダ・ベニシダ・サイゴクベニシダ・オオベニシダ・ゲジゲジシダ・ヤワラシダ・ヒメワラビ・ホシダ・ウスヒメワラビ・ヤマイヌワラビ・カラクサイヌワラビ・ヒロハイヌワラビ・タニイヌワラビ・ホソバイヌワラビ・シケシダ・シケチシダ
シシガシラ科 シシガシラ
チャセンシダ科 トラノオシダ
ウラボシ科 ニキシノブ・ヒトツバ・ミツデウラボシ