ハナダカダンゴムシ 広島大学東広島キャンパス

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ハナダカダンゴムシの成体.動きはとても速い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2022)
丸まったハナダカダンゴムシの成体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2022)
ハナダカダンゴムシ.頭部中央から突き出る鼻のような突起が特徴.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2022)

ハナダカダンゴムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • ハナダカダンゴムシ

学名

  • Armadillidium vulgare

分類

  • オカダンゴムシ科 Armadilldiiidae

分布

  • 北海道,本州の各所(2022年時点).

解説

  • 1990年代に定着したとされる,ヨーロッパ原産の帰化種.
  • 体長は10-14 mmほどでオカダンゴムシとほぼ同長.
  • オカダンゴムシに比べ扁平で,体表も艶消し.
  • 頭部の中央に,鼻のような小さい突起がある.
  • 人家や公園,花壇,乾燥した林床などで局所的に見られる.
  • 東広島キャンパス内での個体数は少ない.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 唐沢 重考・鈴木 武・南葉 錬志郎. 2022. 北海道,新潟県,広島県における外来種ハナダカダンゴムシ(ワラジムシ亜目,オカダンゴムシ科)の初記録. 昆蟲(ニューシリーズ),25(2): 74–75.

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