カヤキリ 広島大学東広島キャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
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ススキにとまるカヤキリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 11, 2020)
鳴くカヤキリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 11, 2020)
カヤキリの成虫(オス).頭頂はやや尖るが,クビキリギスほどではない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 11, 2020)

カヤキリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Pseudorhynchus japonicus

分類

  • キリギリス科 Tettigoniidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州,南西諸島.

解説

  • 日本最大級のキリギリス.
  • 丈の高いススキヨシなどのイネ科群落で見られる.
  • 盛夏~晩夏に「ジャーーー」と大変大きな音で長く単調に鳴く.
  • 同時期に出現するクサキリに似るが本種の方が明らかに大型で,頭頂がやや尖る(しかしクビキリギスほど顕著ではない).
  • キャンパス内での個体数は少なく,一部のポイントでしか見ることができない.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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