ウルシ

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ウルシ Rhus verniciflua Stokes

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ウルシ科 Anacardiaceae > ウルシ属 Rhus

解説

• 広島県の山間部では，昔，漆を採取するために植栽したものが野生化しており，帝釈峡などには大木がある．

分布・産地・天然記念物

産地

広島大学植物標本庫のデータベース（広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所の維管束植物標本データベース）に登録されている標本にもとづく産地（2017年9月1日現在）

• 広島県大竹市後飯谷
• 広島県広島市安佐北区可部町　
• 広島県広島市佐伯区湯来町　
• 広島県三次市吉舎町安田
• 広島県神石郡神石高原町（油木町）
• 広島県庄原市総領町（甲奴郡）
• 広島県庄原市東城町畑
• 広島県庄原市東城町帝釈宇山
• 広島県庄原市東城町帝釈始終
• 広島県福山市山野町

標本

• 油木町和宗(ts-928224)，神之瀬峡(am-4530)，総領町高山(ts-897593)

備考

• 環境庁コード： 32332
• 逸出

文献(出典)

• 河毛（1974），山下（1988），関（1993），関ほか（1996），関･渡辺（1997），広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）

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