Polytrichum commune

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コケ図鑑 -蘚苔類写真集-

Polytrichum commune ウマスギゴケ

  • ノート
    • 葉の向軸面(表)に薄板(ラメラ)が並ぶ.
    • 世界の温帯地域に分布し,日本では北海道〜九州の針葉樹林帯に生育する.
    • 湿地あるいはその周辺に大きな群落をつくることがある.
    • 本種は人工培養して,京都などでみられる日本庭園でもっともよく利用されている.
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(写真:愛媛県瓶ケ森9月25日)


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ウマスギゴケの大群落.胞子体はあまりつけていない.ここのものはナンブスギゴケvar. maximoviziiと呼ばれていたもので背の高い葉の薄板をもつ.(写真:徳島県剣山夫婦池7月25日)


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マツとツツジの植え込みの足元の緑はウマスギゴケ.(京都曼殊院庭園8月)

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