「食べ物としての昆虫」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
(ページの作成:「<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館...」)
 
 
1行目: 1行目:
 
<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[郷土の動物|郷土の動物]] > [[広島県の昆虫]] > [[食べ物としての昆虫]] | [[広島県の動物図鑑]] / [[広島県の動物図鑑/和名順/ブロック|和名順]] </span>
 
<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[郷土の動物|郷土の動物]] > [[広島県の昆虫]] > [[食べ物としての昆虫]] | [[広島県の動物図鑑]] / [[広島県の動物図鑑/和名順/ブロック|和名順]] </span>
  
 +
=食べ物としての昆虫=
 
昆虫を食べると聞くと,
 
昆虫を食べると聞くと,
 
「見たり,触ったりするだけでも気持ち悪いのに,食べるなんて・・・」と,
 
「見たり,触ったりするだけでも気持ち悪いのに,食べるなんて・・・」と,

2020年4月15日 (水) 23:42時点における最新版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 郷土の動物 > 広島県の昆虫 > 食べ物としての昆虫 | 広島県の動物図鑑 / 和名順

食べ物としての昆虫

昆虫を食べると聞くと, 「見たり,触ったりするだけでも気持ち悪いのに,食べるなんて・・・」と, 多くの人が顔をしかめるのではないでしょうか.

テレビでは罰ゲームとしムシを食べるシーンもよく見かけます. 中には泣き出して結局食べられない人もいますよね.

しかしこんな昆虫食ですが,日本でも世界でも重要なタンパク源として, 古くから食べ続けられているのです.

日本の代表的なものとしてはイナゴ(主にコバネイナゴ), ハチの子(主にクロスズメバチの幼虫), ザザムシ(主にヒゲナガカワトビケラの幼虫)などです.

イナゴ食は特に古く,江戸時代の文献にも記録が残っています. これらの昆虫食は,飢饉,戦時中の食糧難などの時には 非常食として多くの人の命を救ってきました.

そして世界の人口が増え続けている現在, 昆虫は重要な食料資源として見直されてきています.

皆さんも食わず嫌いをせず,一度試してみてはいかがですか? 以前食べたイナゴの佃煮は,小エビの佃煮みたいでとてもおいしかったですよ, 脚が歯茎に「チクッ」なんてこともありましたけどね.

目次


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 郷土の動物 > 広島県の昆虫 > 食べ物としての昆虫 | 広島県の動物図鑑 / 和名順