差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動
検索に移動
← 古い編集
新しい編集 →
植物観察会/KansatsukaiPageMiniLetter519
(ソースを閲覧)
2020年12月15日 (火) 21:13時点における版
1,933 バイト追加
、
2020年12月15日 (火) 21:13
→<正義>の生物学―生物多様性を保全する理由―
13行目:
13行目:
===<正義>の生物学―生物多様性を保全する理由―===
===<正義>の生物学―生物多様性を保全する理由―===
−
山田俊弘(広島大学大学院統合生命科学研究科)
+
山田俊弘(広島大学大学院統合生命科学研究科)
<br>
+
演者は、2007年から広島大学で担当してきた講義、「保全生物学」の中で、多くの生き物が絶滅しかけている。私たちは彼らを絶滅から守るべきだろうか?それとも特別なことをする必要などないのだろうか? どちらかを理由とともに選べ。という問いを学生に投げかけ、学生とともにその答えを模索してきた。そして、探し当てた問いへの(ひとつの)解答を2020年、『<正義>の生物学 トキやパンダを絶滅から守るべきか』にまとめ、上梓した。<br>
+
演者がたどり着いた答えは、生物多様性の保全は必要であり、その理由は、(1)生き物の恵み(特に供給サービス)を得るため、(2)生き物の恵み(特に基盤サービス)を得るため、(3)それが正しい行いだから、という3つだった。『<正義>の生物学』では、これら3つについて解説したが、3つの理由のそれぞれがとても大きなテーマなため、本シンポジウムですべてを紹介することができない。そこで本シンポジウムでは、3つ目の理由である、「それが正しい行いだから」に注目し、この考えを紹介したい。<br>
+
生物多様性の保全が正しい行いだと考える立場は、命の重さを尊重する。ここでいう命にはヒトのものだけでなく、すべての種のものが含まれる。ヒトの命は当たり前に大切なものである。対してヒト以外の命は、ヒトの 命ほどの重みはないと考えられがちである。本発表ではまず、ヒトとそれ以外の種の命の重みに差があるかどうかを考えてみたい。そして、その考察の上、これからのヒトがもつべく思考態度について議論したい。<br>
===堀川式三面分布図の現代版を支えるデータベース===
===堀川式三面分布図の現代版を支えるデータベース===
Inoue
ビューロクラット
、
管理者
4,867
回編集
案内メニュー
ページアクション
ページ
議論
ソースを表示
履歴
ページアクション
ページ
議論
その他
ツール
他言語版
個人用ツール
ログイン
検索
案内
検索
広島大学デジタルミュージアム
広島大学総合博物館
メインページ
キャンパスまるごと博物館
地域まるごと博物館
最近の出来事
最近の更新
おまかせ表示
項目
文化財博物館
デジタル自然史博物館
植物メインページ
動物総合ページ
広島大学の自然
キャンパス花ごよみ
キャンパスの生き物
廣島大學櫻曼荼羅
CSR
植物観察会
広島県植物誌
宮島自然植物実験所
東広島植物園
竹原ステーション
ヒコビア会
Hikobia
オオサンショウウオ保全対策プロジェクト研究センター
管理
ファイルリスト
サイドバー
ヘルプ
練習用ページ
ツール
特別ページ
印刷用バージョン