植物観察会/KansatsukaiPageMiniLetter516

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ヒコビアミニレター No. 516(2020年8月25日)

 2020年9月13日の第639回植物観察会は,広島市佐伯区倉重の広島市植物公園で行われた.参加者はxx名.天気はくもり.10時に公園内の大花壇付近に集合.当初の予定は同安佐北区白木山であったが,新型コロナウイルス感染症を考慮して変更した.最初に2017年秋に植えられた大温室のバオバブについて久保晴盛さんから説明.開花の様子を5時間を80秒に縮めたタイプラプスビデオを閲覧.関先生からバオバブ属Adansoniaの学名の由来や分類学的な位置について説明.大温室からサボテン温室を経て展示温室で薬用植物展をみる.12時前,日本庭園前で集合写真を撮影.ツバキ園やハギ園をみながら移動して,12時30分頃展望台や大広場,食堂に分散して昼食をとる.13時30分ころ解散した.



お盆ダイヤで予定していた便がなかったことと,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため金輪島への入島自粛が求められていたことによる.説明の後,元宇品まで歩く.途中公園や道路沿いでクスノキ(植栽)やナンキンハゼ,マテバシイ(植栽),ウバメガシ(植栽),コメヒシバ,ヨモギ,マサキ(植栽),ナツヅタ,ムラサキカタバミ,コニシキソウ,スベリヒユ(開花),クズ,イヌビワ,ノハカタカラクサ,ヤブガラシ,ツルウメモドキ,オシロイバナ,エノキなどをみる.旧水族館入り口の階段から元宇品公園に入る.階段を上がって,遊歩道を進む.途中でクサギやヒナタイノコヅチ,ツワブキ,ヤブコウジ,テイカカズラ,マンリョウ,コジイ,ハゼノキ,カクレミノ,ヒサカキ,シュロ,ヤマフジ,ヤブニッケイ,アラカシ,クロキ,ムベ,クスノキ,センリョウ,ホルトノキ,ムクノキ,モチノキ,オニヤブソテツ,イズセンリョウ,ヤブラン,クロガネモチ,ヤブミョウガ,ツルグミ,シキミ,トベラ,クロキ,タブノキ,ヤツデ,オオフユイチゴ,ヒメユズリハ,アベマキ,サカキ,ネズミモチ,ヤツデ,ナナミノキ,モッコク,クズ,ミツバアケビ,ウラジロ,アベマキ(胸高直径68 cm),シロダモ,ヘクソカズラ,タイミンタチバナ,ヤマモモ,ヤマザクラ,ヤブツバキ,ビナンカズラ,ヒトツバ,キヅタ,モウソウチクなどをみる.道中,アブラゼミやツクツクボウシ,クマゼミの声を聞く.12時頃,灯台に到着.灯台の周辺でアカメガシワやタブノキ,クスノキ,オオバコ,オキナワジュズスゲ,クサイチゴなどをみる.昼食後に集合写真を撮影.新型コロナウイルス感染症を考慮して少し早いが12時30分頃解散.解散後,千葉倉庫までの道中でマサキ,ケウバメガシ,ハゼノキ,カゴノキ,ミツバ,ミズヒキ,ケヤキ,チヂミザサ,エビヅル,コシダ,ネムノキ,アオギリなどをみる.

(H. Tsubota & M. Nakahara-Tsubota 記)

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