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=ヒコビアミニレター No. 507(2020年01月26日)=
 
=ヒコビアミニレター No. 507(2020年01月26日)=
 2020年1月26日の第631回植物観察会は,呉市豊浜町大浜で行われた.大浜港駐車場に10時集合.参加者xx名.久藤先生からコース説明があり,標高336 mのピークに向かう.駐車場の周辺に帰化植物の[[ヤブチョロギ]]が多く見られた.関先生のお話では1989年の植物観察会で大崎下島を訪れた際に広島県ではじめて生育が確認されたとのこと.大浜の集落の道を登る途中で,[[マメカミツレ]]や[[ノボロギク]],[[シロノセンダングサ]],[[ジュズダマ]],[[フラサバソウ]],[[キダチアロエ]](植栽),[[ホルトソウ]],[[キヅタ]],[[ノシラン]],[[マサキ]],[[ビワ]]などを見る.途中,民家に大きな[[オリーブ]](胸高直径約25 cm)があった.道をすすみ,[[ウバメガシ]]や[[オオイタビ]],[[クサギ]],[[シュロチク]],[[ヤツデ]],[[ムラサキカタバミ]],[[ウメ]](開花),[[フキ]],[[テイカカズラ]],[[クスノキ]],[[イヌマキ]],[[アカメガシワ]],[[ビナンカズラ]],[[カキノキ]]などを見る.集落は[[ラカンマキ]]の生垣が多かった.集落を抜けて山に入り,[[ナガバヤブソテツ]]や[[イヌケホシダ]],[[キヅタ]],[[アラカシ]],[[ナワシログミ]],[[チャノキ]],[[ヤブツバキ]](開花),[[イタビカズラ]],[[カクレミノ]],[[ネズミモチ]],[[ヨモギ]],[[アオツヅラフジ]],[[タチシノブ]],[[エノキ]],[[セイタカアワダチソウ]],[[コジイ]],[[マンリョウ]],[[ヒメユヅリハ]],[[アリドオシ]],[[ヒサカキ]],[[タイミンタチバナ]],[[モッコク]],[[ヤマカモジ]],[[ヌルデ]],[[クロキ]],[[ウラジロ]],[[マルバウツギ]],[[イワヒメワラビ]],[[ゼンマイ]],[[スギ]],[[ツワブキ]],[[リョウブ]],[[コナラ]],[[アベマキ]],[[キリ]],[[ヤブコウジ]],[[ナツハゼ]],[[コバノミツバツツジ]],[[シャシャンボ]],[[クロガネモチ]],[[ネズ]],[[ススキ]],[[アカマツ]],[[アケビ]],[[オガルカヤ]],[[クリ]],[[ヘクソカズラ]],[[モチノキ]],[[ヤマモモ]],[[イヌザンショウ]]などを見る.途中,[[ヒノキバヤドリギ]]が[[リョウブ]]と[[カクレミノ]]についていた.さらに進むと,[[カゴノキ]]や[[ムベ]],[[ザイフリボク]],[[エゴノキ]],[[スイカズラ]],[[ミツバアケビ]],[[ショウジョウバカマ]],[[ヒトツバ]],[[ヤマイタチシダ]],[[ヒメイタチシダ]],[[サルトリイバラ]],[[ノコンギク]],[[サンゴジュ]](植栽),[[ヤマハゼ]],[[イシカグマ]],[[ウリハダカエデ]],[[タンキリマメ]],[[コウヤボウキ]],[[エンシュウベニシダ]],[[ナガバモミジイチゴ]],[[カワラナデシコ]],[[クサイチゴ]],[[イボタノキ]],[[イシカグマ]],[[ノアザミ]],[[イノデモドキ]],[[ミツデウラボシ]],[[サカキ]],[[マダケ]]などを見る.途中,暖冬のためか,[[ヤマツツジ]]が開花していた.山道に入る所で昼食をとる.体力と相談して,この周辺の車道沿いを観察して下山した方も多く,今回頂上まで到達できたのは8名.尾根から山頂では,[[アカマツ]]や[[シャシャンボ]],[[クロキ]],[[ヒサカキ]],[[ネジキ]],[[モッコク]],[[ヤマザクラ]],[[コバノミツバツツジ]],[[サルトリイバラ]],[[コシダ]]などが見られた.食事後,車道沿いを進み折り返えして下山した.途中,[[オケラ]]や[[ノブドウ]],[[シロダモ]],[[アベマキ]],[[オオバヤシャブシ]],[[ススキ]],[[ボタンヅル]],[[ヤブニッケイ]],[[センニンソウ]],[[クマヤナギ]],[[ハスノハカズラ]],[[イズセンリョウ]]などを見る.駐車場で地元の方とお話すると,今回目指したピークは地元では「じょうやま」と呼ばれるとのこと.15:10頃全員が無事下山して駐車場に到着して解散.今回は,恒例の全員での集合写真の撮影ができなかった.
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 2020年1月26日の第631回植物観察会は,呉市豊浜町大浜で行われた.大浜港駐車場に10時集合.参加者xx名.久藤先生からコース説明があり,標高336 mのピークに向かう.駐車場の周辺に帰化植物の[[ヤブチョロギ]]が多く見られた.関先生のお話では1989年の植物観察会で大崎下島を訪れた際に広島県ではじめて生育が確認されたとのこと.大浜の集落の道を登る途中で,[[マメカミツレ]]や[[ノボロギク]],[[シロノセンダングサ]],[[ジュズダマ]],[[フラサバソウ]],[[キダチアロエ]](植栽),[[ホルトソウ]],[[キヅタ]],[[ノシラン]],[[マサキ]],[[ビワ]]などを見る.途中,民家に大きな[[オリーブ]](胸高直径約25 cm)があった.道をすすみ,[[ウバメガシ]]や[[オオイタビ]],[[クサギ]],[[シュロチク]],[[ヤツデ]],[[ムラサキカタバミ]],[[ウメ]](開花),[[フキ]],[[テイカカズラ]],[[クスノキ]],[[イヌマキ]],[[アカメガシワ]],[[ビナンカズラ]],[[カキノキ]]などを見る.集落は[[ラカンマキ]]の生垣が多かった.集落を抜けて山に入り,[[ナガバヤブソテツ]]や[[イヌケホシダ]],[[キヅタ]],[[アラカシ]],[[ナワシログミ]],[[チャノキ]],[[ヤブツバキ]](開花),[[イタビカズラ]],[[カクレミノ]],[[ネズミモチ]],[[ヨモギ]],[[アオツヅラフジ]],[[タチシノブ]],[[エノキ]],[[セイタカアワダチソウ]],[[コジイ]],[[マンリョウ]],[[ヒメユズリハ]],[[アリドオシ]],[[ヒサカキ]],[[タイミンタチバナ]],[[モッコク]],[[ヤマカモジ]],[[ヌルデ]],[[クロキ]],[[ウラジロ]],[[マルバウツギ]],[[イワヒメワラビ]],[[ゼンマイ]],[[スギ]],[[ツワブキ]],[[リョウブ]],[[コナラ]],[[アベマキ]],[[キリ]],[[ヤブコウジ]],[[ナツハゼ]],[[コバノミツバツツジ]],[[シャシャンボ]],[[クロガネモチ]],[[ネズ]],[[ススキ]],[[アカマツ]],[[アケビ]],[[オガルカヤ]],[[クリ]],[[ヘクソカズラ]],[[モチノキ]],[[ヤマモモ]],[[イヌザンショウ]]などを見る.途中,[[ヒノキバヤドリギ]]が[[リョウブ]]と[[カクレミノ]]についていた.さらに進むと,[[カゴノキ]]や[[ムベ]],[[ザイフリボク]],[[エゴノキ]],[[スイカズラ]],[[ミツバアケビ]],[[ショウジョウバカマ]],[[ヒトツバ]],[[ヤマイタチシダ]],[[ヒメイタチシダ]],[[サルトリイバラ]],[[ノコンギク]],[[サンゴジュ]](植栽),[[ヤマハゼ]],[[イシカグマ]],[[ウリハダカエデ]],[[タンキリマメ]],[[コウヤボウキ]],[[エンシュウベニシダ]],[[ナガバモミジイチゴ]],[[カワラナデシコ]],[[クサイチゴ]],[[イボタノキ]],[[イシカグマ]],[[ノアザミ]],[[イノデモドキ]],[[ミツデウラボシ]],[[サカキ]],[[マダケ]]などを見る.途中,暖冬のためか,[[ヤマツツジ]]が開花していた.山道に入る所で昼食をとる.体力と相談して,この周辺の車道沿いを観察して下山した方も多く,今回頂上まで到達できたのは8名.尾根から山頂では,[[アカマツ]]や[[シャシャンボ]],[[クロキ]],[[ヒサカキ]],[[ネジキ]],[[モッコク]],[[ヤマザクラ]],[[コバノミツバツツジ]],[[サルトリイバラ]],[[コシダ]]などが見られた.食事後,車道沿いを進み折り返えして下山した.途中,[[オケラ]]や[[ノブドウ]],[[シロダモ]],[[アベマキ]],[[オオバヤシャブシ]],[[ススキ]],[[ボタンヅル]],[[ヤブニッケイ]],[[センニンソウ]],[[クマヤナギ]],[[ハスノハカズラ]],[[イズセンリョウ]]などを見る.駐車場で地元の方とお話すると,今回目指したピークは地元では「じょうやま」と呼ばれるとのこと.15:10頃全員が無事下山して駐車場に到着して解散.今回は,恒例の全員での集合写真の撮影ができなかった.
 
<div style="text-align:right">(H. Tsubota,S. Uchida & H. Hisato 記)</div>
 
<div style="text-align:right">(H. Tsubota,S. Uchida & H. Hisato 記)</div>
  

2020年3月5日 (木) 10:34時点における版

ヒコビアミニレター No. 507(2020年01月26日)

 2020年1月26日の第631回植物観察会は,呉市豊浜町大浜で行われた.大浜港駐車場に10時集合.参加者xx名.久藤先生からコース説明があり,標高336 mのピークに向かう.駐車場の周辺に帰化植物のヤブチョロギが多く見られた.関先生のお話では1989年の植物観察会で大崎下島を訪れた際に広島県ではじめて生育が確認されたとのこと.大浜の集落の道を登る途中で,マメカミツレノボロギクシロノセンダングサジュズダマフラサバソウキダチアロエ(植栽),ホルトソウキヅタノシランマサキビワなどを見る.途中,民家に大きなオリーブ(胸高直径約25 cm)があった.道をすすみ,ウバメガシオオイタビクサギシュロチクヤツデムラサキカタバミウメ(開花),フキテイカカズラクスノキイヌマキアカメガシワビナンカズラカキノキなどを見る.集落はラカンマキの生垣が多かった.集落を抜けて山に入り,ナガバヤブソテツイヌケホシダキヅタアラカシナワシログミチャノキヤブツバキ(開花),イタビカズラカクレミノネズミモチヨモギアオツヅラフジタチシノブエノキセイタカアワダチソウコジイマンリョウヒメユズリハアリドオシヒサカキタイミンタチバナモッコクヤマカモジヌルデクロキウラジロマルバウツギイワヒメワラビゼンマイスギツワブキリョウブコナラアベマキキリヤブコウジナツハゼコバノミツバツツジシャシャンボクロガネモチネズススキアカマツアケビオガルカヤクリヘクソカズラモチノキヤマモモイヌザンショウなどを見る.途中,ヒノキバヤドリギリョウブカクレミノについていた.さらに進むと,カゴノキムベザイフリボクエゴノキスイカズラミツバアケビショウジョウバカマヒトツバヤマイタチシダヒメイタチシダサルトリイバラノコンギクサンゴジュ(植栽),ヤマハゼイシカグマウリハダカエデタンキリマメコウヤボウキエンシュウベニシダナガバモミジイチゴカワラナデシコクサイチゴイボタノキイシカグマノアザミイノデモドキミツデウラボシサカキマダケなどを見る.途中,暖冬のためか,ヤマツツジが開花していた.山道に入る所で昼食をとる.体力と相談して,この周辺の車道沿いを観察して下山した方も多く,今回頂上まで到達できたのは8名.尾根から山頂では,アカマツシャシャンボクロキヒサカキネジキモッコクヤマザクラコバノミツバツツジサルトリイバラコシダなどが見られた.食事後,車道沿いを進み折り返えして下山した.途中,オケラノブドウシロダモアベマキオオバヤシャブシススキボタンヅルヤブニッケイセンニンソウクマヤナギハスノハカズライズセンリョウなどを見る.駐車場で地元の方とお話すると,今回目指したピークは地元では「じょうやま」と呼ばれるとのこと.15:10頃全員が無事下山して駐車場に到着して解散.今回は,恒例の全員での集合写真の撮影ができなかった.

(H. Tsubota,S. Uchida & H. Hisato 記)

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