「東広島植物園/2021ホームカミングデー」の版間の差分
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+ | *特徴として枝にコルク質の翼がつくことがある. | ||
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2021年11月5日 (金) 21:27時点における版
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2021年度ホームカミングデー
樹木クイズ解説
回答の樹木の解説を載せています.
入門編
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
発展編
①ヤブツバキ
- よくツバキと呼ばれる植物.
- 種子からは椿油がとれ,その材は建材にも用いられることがある.
- その果実はツバキシギゾウムシという口吻が長い昆虫が利用することもある.
②アメリカヤマボウシ
- ハナミズキと呼ばれる樹木.
- 同じミズキ科の仲間であるヤマボウシに似ており,アメリカ原産なことが名前の由来.
③コブシ
- 果実は袋果.その袋果が開裂すると赤色の種子が出てくる.実は噛むと,辛みがある.
- 名前の由来は拳から.和名である「コブシ」が学名になった(Magnolia kobus).
④クロガネモチ
- 小さい核果をつける.
- 和名のクロガネモチは黒みがかった枝や葉の様子に基づいて名づけられた.また,葉は乾くと黒色になる.
- 公園などでよく見かける.
- 鳥類に食べられて散布されることがある.
⑤トチノキ
- 果実は3裂する.
- 種子は食べることができ,すりつぶして栃餅にすることがある.
- よく街路樹として見かけることができる.
⑥サルトリイバラ
- 紅色の丸い実をつける.種子は黄褐色.
- 名前はトゲがあって猿が引っかかるということから猿捕りいばら(サルトリイバラ)ということから.
- 西日本では柏餅を包む葉に使われる.また,根茎は民間薬になるといわれている.
⑦イロハモミジ
- 翼果をつける.(風によって散布される.)
- カエデという呼び方は蛙手から来ている.
- モミジと呼ぶのは紅葉が他のものより優れていることから.
- 7裂する葉をイ,ロ,ハ,ニ...と7つ数えたからイロハモミジの名がついた.
- 元々カエデ科に属していたが分類体系が新エングラー体系からAPG体系に変わって,ムクロジ科になった.
⑧モミジバフウ
- 集合果をつける.
- 漢字では紅葉葉楓と書き,葉はカエデの仲間によく似ているが,葉の付き方や果実の形態がカエデの仲間と異なる.(本種はフウ科で,カエデの仲間はムクロジ科)
- 特徴として枝にコルク質の翼がつくことがある.
- 街路樹としてよく見かける.
⑨ツノハシバミ
⑩ドイツトウヒ
挑戦編
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
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脚注
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