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2016年5月13日 (金) 11:36時点における版
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広島大学植物園(植物管理室)
広島大学植物園(植物管理室)は,理学研究科の施設として,生物科学専攻の講座を中心に,教員や学生の研究・教育が行われる場として利用されています.また,生物学における教材植物を栽培管理し提供されています. ……
施設案内
研究・教育エリア
見学・観察エリア
生態実験園は,『人と自然のふれあいの場』としてつくられ維持されています.ここでは西条盆地から姿を消しつつある里山の原風景を復元し,里山の生物を保護する試みがなされています.人里と里山のシンボルはトンボやホタルの飛び交う水田とツツジの咲くアカマツ林です.里山の生物は人手が入らなくなった山や,逆に人手が入りすぎた開発地では生きていくことができません.適度な人為的影響を受けることが,里山の生物にとって大切な自然環境です.里山的自然は,人と自然のふれあいの場として優れたものであり,環境整備や自然保全の教材に適したものです.
教育・研究活動
植物分類・生態学研究室
植物生理化学研究室
植物分子細胞構築学研究室
分子形質発現研究室
植物栽培入門講座
- 講座の目的
理科の先生や植物学の研究者を目指す学生を対象に,植物栽培の基礎を学んでもらう.実際に植物を育てることにより幅広い知識を身につけ,この講座で得た経験を今後の研究や教育に役立ててもらう.
- 講座の概要
春作コース(4-7月)と秋作コース(9-12月)の2コース
学内より学生を募集し(定員10名)2時間程度の集合実習を8回行い,栽培に関する基礎講習と生育に合わせた実技指導を実施.実習期間中は各自が責任をもって管理収穫等を行う.
- 講座実習内容
○管理機の扱い方 ○マルチ畝の作り方 ○肥料の施し方 ○農薬の扱い方 ○種まきの方法 ○定植の方法 ○摘心・選定の方法 ○収穫期の判断法など
<平成28年春コース実習スケジュール>
実習日:木曜日 14:35~16:05
第1回 4月21日(木) トウモロコシ,エダマメの種まき
第2回 4月28日(木) マルチ畝づくり
第3回 5月12日(木) カボチャ,トウモロコシ,エダマメ,インゲンの定植
第4回 5月19日(木) カボチャの支柱立て・ネット張り,トマト定植
第5回 6月 2日(木) カボチャの整枝・誘引,トマトの芽かき・誘引
第6回 6月 9日(木) 噴霧器の扱い方
第7回 6月30日(木) 作物の収穫時期について(収穫)
第8回 7月14日(木) 作物の収穫,まとめ
<春コースで栽培する作物>
- カボチャ(栗坊)
- トマト4種(麗夏,瑞栄,シンディーオレンジ,キャロルロゼ)
- トウモロコシ(ゴールドラッシュ)
- エダマメ(おつな姫,いきなまる)
- ナス(くろべえ)
- ピーマン(デカチャンプ)
大学内への貢献
キャンパス内の緑化支援
気象観測システムによる気象データの測定
社会貢献
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