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− | =東広島植物園 Higashi-hiroshima Botanical | + | =東広島植物園 Higashi-hiroshima Botanical Garden(旧,植物管理室)= |
東広島植物園は,統合生命科学研究科の施設として,生物科学専攻の講座を中心に,教員や学生の研究・教育が行われる場として利用されています.また,生物学における教材植物を栽培管理し提供しています.広島大学総合博物館と連携した活動も行っています.※植物管理室は,2019年4月より統合生命科学研究科・附属宮島自然植物実験所の所属となりました. | 東広島植物園は,統合生命科学研究科の施設として,生物科学専攻の講座を中心に,教員や学生の研究・教育が行われる場として利用されています.また,生物学における教材植物を栽培管理し提供しています.広島大学総合博物館と連携した活動も行っています.※植物管理室は,2019年4月より統合生命科学研究科・附属宮島自然植物実験所の所属となりました. | ||
==最新情報== | ==最新情報== | ||
− | *2021. | + | *2022.01.01 明けましておめでとうございます. |
− | *2021. | + | *2021.12.15 [https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=813370&comment_sub_id=0&category_id=1275 中国新聞に,STU48と総合博物館の清水准教授,CSR(キャンパス・スチューデント・レンジャー)がSDGsについて考える記事が掲載されました.] |
− | *2021. | + | *2021.12.01 [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~humuseum/siryou-data/kanrishitu-27.pdf 東広島植物園ニュースレター27号(最新号)]が発行されています. |
− | + | *2021.11.25 広島大学附属東雲中学校の特別支援学級2年生4名が,東広島植物園で職場体験学習を行いました. | |
− | + | *2021.11.06 [[東広島植物園/2021ホームカミングデー|2021年度ホームカミングデーで園内の公開を行いました.]] | |
− | + | *2021.11.04 生態実験園の水田にて,附属幼稚園の年長組21名が稲刈りを行いました. | |
− | + | *2021.08.18 [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~humuseum/siryou-data/kanrishitu-26.pdf 東広島植物園ニュースレター26号]が発行されています. | |
− | + | *2021.06.10 東広島市八本松南の広島県立教育センターにて[[東広島植物園/第24回教材生物バザール|第24回教材バザール]]が開催され,東広島植物園も参加してきました. | |
− | + | *2021.06.01 生態実験園の水田にて,附属幼稚園の年長組23名が田植えを行いました. | |
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===1月=== | ===1月=== | ||
*美しい赤い実がなることから正月の縁起物とされる[[アリドオシ|アリドオシ(一両)]]や[[ヤブコウジ|ヤブコウジ(十両)]],[[センリョウ|センリョウ(千両)]],[[マンリョウ|マンリョウ(万両)]]が実っています.[[アリドオシ]]の代わりに草本の[[ツルアリドオシ]]が一両と呼ばれることもあります.[[ビワ]]やフブキバナ,サツマノギクが開花します. | *美しい赤い実がなることから正月の縁起物とされる[[アリドオシ|アリドオシ(一両)]]や[[ヤブコウジ|ヤブコウジ(十両)]],[[センリョウ|センリョウ(千両)]],[[マンリョウ|マンリョウ(万両)]]が実っています.[[アリドオシ]]の代わりに草本の[[ツルアリドオシ]]が一両と呼ばれることもあります.[[ビワ]]やフブキバナ,サツマノギクが開花します. | ||
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ファイル:20170113フブキバナ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_16365.JPG|250px|thumb|right|フブキバナの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jan. 13, 2017) | ファイル:20170113フブキバナ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_16365.JPG|250px|thumb|right|フブキバナの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jan. 13, 2017) | ||
ファイル:20170113サツマノギク花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_16370.JPG|250px|thumb|right|サツマノギクの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jan. 13, 2017) | ファイル:20170113サツマノギク花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_16370.JPG|250px|thumb|right|サツマノギクの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jan. 13, 2017) | ||
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+ | ===12月=== | ||
+ | *「難を転じる」と言われ縁起植物とされる[[ナンテン]]と[[シロミナンテン_植物園・生態実験園|シロミナンテン]]が果実をつけています.紅白で縁起が良いとされ,正月に飾られます. | ||
+ | <gallery mode="nolines" widths="250" heights="250"> | ||
+ | ファイル:20191206ナンテン果実01_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_51873s.JPG|250px|thumb|right|ナンテンの果実(植栽)(広島県東広島市鏡山 東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Dec. 6, 2019)|link=ナンテン | ||
+ | ファイル:20191206ナンテン果実02_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_51874s.JPG|250px|thumb|right|ナンテンの果実(植栽)(広島県東広島市鏡山 東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Dec. 6, 2019)|link=ナンテン | ||
+ | ファイル:20191206シロミナンテン果実01_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_51869s.JPG|250px|thumb|right|シロミナンテンの果実(植栽)(広島県東広島市鏡山 東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Dec. 6, 2019)|link=シロミナンテン_植物園・生態実験園 | ||
+ | ファイル:20191206シロミナンテン果実02_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_51870s.JPG|250px|thumb|right|シロミナンテンの果実(植栽)(広島県東広島市鏡山 東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Dec. 6, 2019)|link=シロミナンテン_植物園・生態実験園 | ||
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+ | ===11月=== | ||
+ | *ウンシュウミカンの宮川早生という品種やレモンのリスボンという品種が色づいてきました.間もなく収穫です.シシトウガラシは分類学的にはピーマンと同じ種類とされています.熟すと赤くなりますが,普段食するのは熟す前の青いものです.ハボタンやビオラ,パンジーの植え付けの準備をしています. | ||
+ | <gallery mode="nolines" widths="250" heights="250"> | ||
+ | ファイル:20161125ウンシュウミカン宮川早生_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15683.JPG|200px|thumb|right|ウンシュウミカン(温州みかん)の一品種,宮川早生の果実(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125レモンリスボン_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15681.JPG|200px|thumb|right|レモン(リスボン)の果実(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125シシトウガラシ_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15686.JPG|200px|thumb|right|シシトウガラシ(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125ハボタン白_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15679.JPG|200px|thumb|right|ハボタン(白)(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125ハボタン紅白_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15675.JPG|200px|thumb|right|ハボタン(白と紅)(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125ハボタン紅_広島大学植物園_池田撮影_IMG_15677.JPG|200px|thumb|right|ハボタン(紅)(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
+ | ファイル:20161125マユハケオモト花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_70D_0804.JPG|200px|thumb|right|マユハケオモト(ヒガンバナ科)の花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016)|link=マユハケオモト_植物園・生態実験園 | ||
+ | ファイル:20161125テリハノギク花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_70D_0810.JPG|200px|thumb|right|テリハノギクの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Nov. 25, 2016) | ||
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===見学・観察エリア=== | ===見学・観察エリア=== | ||
− | *[[大温室]] | + | *[[東広島植物園/大温室|大温室]] |
− | *[[樹木園]] | + | *[[東広島植物園/樹木園|樹木園]] |
*[[生態実験園]] | *[[生態実験園]] | ||
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*『日々成長していく植物を観察することができて勉強になった.』 | *『日々成長していく植物を観察することができて勉強になった.』 | ||
*『自分たちが実習で行ったことは栽培のほんの一部なので,すべての作業を考えると植物を育てることはとても容易でないと感じた.』 | *『自分たちが実習で行ったことは栽培のほんの一部なので,すべての作業を考えると植物を育てることはとても容易でないと感じた.』 | ||
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+ | ===令和3年秋コース実習スケジュール=== | ||
+ | 実習日:木曜日 14:35~16:05 | ||
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+ | 第1回 9月 9日(木) マルチ畝づくり,ニンジンの種まき | ||
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+ | 第2回 9月16日(木) ダイコン,カブ,ミズナ,チンゲンサイ,ハツカダイコンの種まき,ハクサイ定植 | ||
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+ | 第3回 9月30日(木) ホウレンソウの種まき,ブロッコリー,キャベツ,レタス,シュンギク定植 | ||
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+ | 第4回 10月 7日(木) 間引き,除草 | ||
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+ | 第5回 10月14日(木) 噴霧器の扱い方 | ||
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+ | 第6回 10月28日(木) 作物の収穫時期について(収穫) | ||
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+ | 第7回 11月11日(木) 作物の収穫時期について(収穫) | ||
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+ | 第8回 12月 2日(木) 作物の収穫,まとめ | ||
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+ | <秋コースで栽培する野菜> | ||
+ | *ハクサイ(さとぶき613,タイニーシュシュ) | ||
+ | *キャベツ(金系201号) | ||
+ | *ブロッコリー(ピクセル) | ||
+ | *ダイコン(冬自慢) | ||
+ | *カブ(玉波,あやめ雪,二刀) | ||
+ | *ハツカダイコン(レッドチャイム) | ||
+ | *茎ブロッコリー(スティックセニョール) | ||
+ | *レタス(インターセプト,レッドウェーブ) | ||
+ | *ニンジン(ベーターリッチ) | ||
+ | *ミズナ(水天) | ||
+ | *チンゲンサイ(青帝) | ||
+ | *ホウレンソウ(オシリス) | ||
+ | *シュンギク(中葉春菊) | ||
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===令和3年春コース実習スケジュール=== | ===令和3年春コース実習スケジュール=== | ||
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==社会貢献== | ==社会貢献== | ||
===教材生物バザール=== | ===教材生物バザール=== | ||
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− | + | ファイル:20170517生物教材バザール会場_東広島市八本松南_池田撮影_IMG_19595s.JPG|250px|thumb|right|生物教材バザール会場(広島県東広島市八本松南 広島県立教育センター; 撮影: 池田誠慈, May 17, 2017) | |
− | + | ファイル:20170517生物教材バザール会出品物01_東広島市八本松南_池田撮影_IMG_19596s.JPG|250px|thumb|right|生物教材バザール出品物(広島県東広島市八本松南 広島県立教育センター; 撮影: 池田誠慈, May 17, 2017) | |
− | + | ファイル:20170517生物教材バザール出品物02_東広島市八本松南_池田撮影_IMG_19597s.JPG|250px|thumb|right|生物教材バザール出品物(広島県東広島市八本松南 広島県立教育センター; 撮影: 池田誠慈, May 17, 2017) | |
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理科教育の充実を図るために,広島県立教育センターにて毎年実施されている教材生物バザールにおいて,[[オジギソウ_植物園・生態実験園|オジギソウ]]や[[オオムラサキツユクサ_植物園・生態実験園|オオムラサキツユクサ]],[[ヌマムラサキツユクサ_植物園・生態実験園|ヌマムラサキツユクサ]]の苗などの配布をしています. | 理科教育の充実を図るために,広島県立教育センターにて毎年実施されている教材生物バザールにおいて,[[オジギソウ_植物園・生態実験園|オジギソウ]]や[[オオムラサキツユクサ_植物園・生態実験園|オオムラサキツユクサ]],[[ヌマムラサキツユクサ_植物園・生態実験園|ヌマムラサキツユクサ]]の苗などの配布をしています. | ||
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− | + | [https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/ 広島大学デジタルミュージアム] > [[キャンパスまるごと博物館]] > [[広島大学の自然]] > [[東広島植物園]] | |
[[Category:植物]] | [[Category:植物]] |
2022年1月17日 (月) 17:40時点における版
広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > キャンパスまるごと博物館 > 広島大学の自然 > 東広島植物園
東広島植物園 Higashi-hiroshima Botanical Garden(旧,植物管理室)
東広島植物園は,統合生命科学研究科の施設として,生物科学専攻の講座を中心に,教員や学生の研究・教育が行われる場として利用されています.また,生物学における教材植物を栽培管理し提供しています.広島大学総合博物館と連携した活動も行っています.※植物管理室は,2019年4月より統合生命科学研究科・附属宮島自然植物実験所の所属となりました.
最新情報
- 2022.01.01 明けましておめでとうございます.
- 2021.12.15 中国新聞に,STU48と総合博物館の清水准教授,CSR(キャンパス・スチューデント・レンジャー)がSDGsについて考える記事が掲載されました.
- 2021.12.01 東広島植物園ニュースレター27号(最新号)が発行されています.
- 2021.11.25 広島大学附属東雲中学校の特別支援学級2年生4名が,東広島植物園で職場体験学習を行いました.
- 2021.11.06 2021年度ホームカミングデーで園内の公開を行いました.
- 2021.11.04 生態実験園の水田にて,附属幼稚園の年長組21名が稲刈りを行いました.
- 2021.08.18 東広島植物園ニュースレター26号が発行されています.
- 2021.06.10 東広島市八本松南の広島県立教育センターにて第24回教材バザールが開催され,東広島植物園も参加してきました.
- 2021.06.01 生態実験園の水田にて,附属幼稚園の年長組23名が田植えを行いました.
-> 過去のニュースはこちら
季節の花ごよみ
1月
- 美しい赤い実がなることから正月の縁起物とされるアリドオシ(一両)やヤブコウジ(十両),センリョウ(千両),マンリョウ(万両)が実っています.アリドオシの代わりに草本のツルアリドオシが一両と呼ばれることもあります.ビワやフブキバナ,サツマノギクが開花します.
12月
11月
- ウンシュウミカンの宮川早生という品種やレモンのリスボンという品種が色づいてきました.間もなく収穫です.シシトウガラシは分類学的にはピーマンと同じ種類とされています.熟すと赤くなりますが,普段食するのは熟す前の青いものです.ハボタンやビオラ,パンジーの植え付けの準備をしています.
-> 年間の写真はこちら
施設案内
施設管理エリア
研究・教育エリア
見学・観察エリア
見学について
大温室・樹木園および実験圃場に関しては,平日の8時30分から17時30分の間,自由に見学していただいてもかまいません.
(土日祝日は,施設を閉鎖していますのでご注意ください)
管理棟・研究温室については,立ち入りを制限しています.見学等をご希望の方は,事前にご連絡ください.
また,生態実験園に関しては終日一般公開しておりますが,以下の事がらには十分注意してお入りください.
- 実験中につき,通路以外に立ち入らないこと
- 生物の採集・持ち込みをしないこと
- ニホンマムシや危険な場所には注意すること
教育・研究活動支援
- 学部生及び大学院生に対する植物の栽培に関する技術指導
- 研究用植物の栽培・増殖,実験材料の栽培育成と提供
- 有用植物,教材植物の栽培育成と展示
- 園内の植物写真,植物リスト作成など資料収集
- 生態実験園での里山的手法を用いた生物保護への試み
- キャンパス・スチューデント・レンジャー(CSR)によるキャンパスの自然観察
植物栽培入門講座
講座の目的
理科の先生や植物学の研究者を目指す学生を対象に,植物栽培の基礎を学んでもらう.実際に植物を育てることにより幅広い知識を身につけ,この講座で得た経験を今後の研究や教育に役立ててもらう.
講座の概要
学内より学生を募集し(定員10名)2時間程度の集合実習を8回行い,栽培に関する基礎講習と生育に合わせた実技指導を実施.実習期間中は各自が責任をもって管理収穫等を行う.
講座実習の主な内容
○管理機の扱い方 ○マルチ畝の作り方 ○肥料の施し方 ○農薬の扱い方 ○種まきの方法 ○定植の方法 ○摘心・選定の方法 ○収穫期の判断法など
受講した学生の声
- 『実際に自分の手で作物を植え収穫できたことは,非常にいい経験になった.』
- 『日々成長していく植物を観察することができて勉強になった.』
- 『自分たちが実習で行ったことは栽培のほんの一部なので,すべての作業を考えると植物を育てることはとても容易でないと感じた.』
令和3年秋コース実習スケジュール
実習日:木曜日 14:35~16:05
第1回 9月 9日(木) マルチ畝づくり,ニンジンの種まき
第2回 9月16日(木) ダイコン,カブ,ミズナ,チンゲンサイ,ハツカダイコンの種まき,ハクサイ定植
第3回 9月30日(木) ホウレンソウの種まき,ブロッコリー,キャベツ,レタス,シュンギク定植
第4回 10月 7日(木) 間引き,除草
第5回 10月14日(木) 噴霧器の扱い方
第6回 10月28日(木) 作物の収穫時期について(収穫)
第7回 11月11日(木) 作物の収穫時期について(収穫)
第8回 12月 2日(木) 作物の収穫,まとめ
<秋コースで栽培する野菜>
- ハクサイ(さとぶき613,タイニーシュシュ)
- キャベツ(金系201号)
- ブロッコリー(ピクセル)
- ダイコン(冬自慢)
- カブ(玉波,あやめ雪,二刀)
- ハツカダイコン(レッドチャイム)
- 茎ブロッコリー(スティックセニョール)
- レタス(インターセプト,レッドウェーブ)
- ニンジン(ベーターリッチ)
- ミズナ(水天)
- チンゲンサイ(青帝)
- ホウレンソウ(オシリス)
- シュンギク(中葉春菊)
令和3年春コース実習スケジュール
実習日:木曜日 14:35~16:05
第1回 4月15日(木) トウモロコシ,エダマメの種まき
第2回 4月22日(木) マルチ畝作り
第3回 5月 6日(木) カボチャ,トウモロコシ,エダマメの定植
第4回 5月13日(木) カボチャの支柱立て・ネット張り,トマト定植
第5回 5月27日(木) カボチャの整枝・誘引,トマトの芽かき・誘引
第6回 6月 3日(木) 噴霧器の扱い方
第7回 6月24日(木) 作物の収穫時期について(収穫)
第8回 7月 8日(木) 作物の収穫,まとめ
<春コースで栽培する野菜>
- カボチャ(栗坊)
- トマト(麗夏,ルネッサンス,シンディースイート,イエローキャロル)
- トウモロコシ(ゆめのコーン)
- エダマメ(天ヶ峰,いきなまる)
- ナス(黒福,飛天長)
- ピーマン(みおぎグリーン,デカチャンプ)
大学内への貢献
キャンパス内の自然環境保全
- キャンパスの里山管理
- キャンパス内の動植物のレッドリスト・ブルーリストを作成中です.
キャンパス内の緑化支援
自然体験学習への支援
大学祭
社会貢献
教材生物バザール
理科教育の充実を図るために,広島県立教育センターにて毎年実施されている教材生物バザールにおいて,オジギソウやオオムラサキツユクサ,ヌマムラサキツユクサの苗などの配布をしています.
広島大学デジタル自然史博物館
- 広島大学デジタル自然史博物館の中で広島大学東広島キャンパスの生物に関するコンテンツを公開しています.
東広島植物園(植物管理室)ニュースレター
- ニュースレター35号(最新号)
- ニュースレター34号
- ニュースレター33号
- ニュースレター32号
- ニュースレター31号
- ニュースレター30号
- ニュースレター29号
- ニュースレター28号
- ニュースレター27号
- ニュースレター27号
- ニュースレター25号
- ニュースレター24号
- ニュースレター23号
- ニュースレター22号
- ニュースレター21号
- ニュースレター20号
- ニュースレター19号
- ニュースレター18号
- ニュースレター17号
- ニュースレター16号
- ニュースレター15号
- ニュースレター14号
- ニュースレター13号
- ニュースレター12号
- ニュースレター11号
- ニュースレター10号
- ニュースレター9号
- ニュースレター8号
- ニュースレター7号
- ニュースレター6号
- ニュースレター5号
- ニュースレター4号
- ニュースレター3号
- ニュースレター2号
- ニュースレター1号
植物目録
東広島植物園では,約107種の樹木と約30種の草本の植栽がされています.以下はその一覧です.ただし,希少種は一覧から除外してあります.
関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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