「東広島キャンパスの花ごよみ」の版間の差分
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|[[ファイル:20190913ヒガンバナ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_49037s.JPG|200px|thumb|right|ヒガンバナの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ヒガンバナ]] | |[[ファイル:20190913ヒガンバナ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_49037s.JPG|200px|thumb|right|ヒガンバナの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ヒガンバナ]] | ||
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|[[ファイル:20190913ワレモコウ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48951s.JPG|250px|thumb|right|ワレモコウの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ワレモコウ]] | |[[ファイル:20190913ワレモコウ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48951s.JPG|250px|thumb|right|ワレモコウの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ワレモコウ]] | ||
|[[ファイル:20190913オトギリソウ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48971s.JPG|250px|thumb|right|オトギリソウの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=オトギリソウ]] | |[[ファイル:20190913オトギリソウ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48971s.JPG|250px|thumb|right|オトギリソウの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=オトギリソウ]] | ||
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+ | |[[ファイル:20190913ハイメドハギ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48963s.JPG|250px|thumb|right|ハイメドハギの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ハイメドハギ]] | ||
+ | |[[ファイル:20190913ヤハズソウ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_49231s.JPG|250px|thumb|right|ヤハズソウの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=ヤハズソウ]] | ||
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+ | |[[ファイル:20190913アキノウナギツカミ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_49043s.JPG|250px|thumb|right|アキノウナギツカミの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=アキノウナギツカミ]] | ||
+ | |[[ファイル:20190913イヌコウジュ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_48979s.JPG|250px|thumb|right|イヌコウジュの花.花序の直下の葉は広卵形になる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=イヌコウジュ]] | ||
+ | |[[ファイル:20190913アカネ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_49034s.JPG|250px|thumb|right|アカネの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 13, 2019)|link=アカネ]] | ||
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2019年9月23日 (月) 02:43時点における版
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最新情報
キャンパスで現在見られる植物の花や実の情報です.写真や名前をクリックすると解説ページに移動します.黄色く反転しているリンクは作成中のページです.解説ページの写真はクリックすると拡大します.
2019
9月
- 2019.09.13 キャンパス内でヒガンバナやナンバンギセル,ナツフジ,シロバナキツネノマゴ,ワレモコウ,オトギリソウ,サワヒヨドリ,ハイメドハギ,アキノウナギツカミ,イヌコウジュ,アカネなどの秋の山野草が開花しています.
- 2019.09.06 キャンパス内で秋の山野草・樹木が開花し始めました.野菊の仲間を紹介します.ふれあいビオトープでは,サワシロギクが開花しています.湿地に生育するキクで,白い舌状花は10枚以下の場合が多いです.葉は細長く葉柄がありません.発見の小径沿いでは,シラヤマギクが開花しています.白い舌状花は5~10枚程度で,葉は心形(ハート形)で,葉柄に狭い翼(よく)があります.生態実験園周辺では,ノコンギクの開花が始まりました.紫色の舌状花を咲かせます.生態実験園には,植栽のシオンもあります.
8月
- 2019.08.16 キャンパス内で,秋の七草のオミナエシやキキョウ,クズが開花しています.他にも秋の山野草キンミズヒキとヒメキンミズヒキが開花しています.キンミズヒキとヒメキンミズヒキは雄しべの数によって見分けられます.雄しべが8~14本あるとキンミズヒキ,雄しべが5~6本だとヒメキンミズヒキです.葉の形も違いますので,よく見比べてみてください.
- 2019.08.14 キャンパス内でキョウチクトウが開花しています.広島が原爆にあった後,焦土の中でいち早く開花したことから復興のシンボルとして広島市の花に指定されています.
- 2019.08.03 国際の森に74年前の原爆に耐えた被爆樹木から穂木を採取した2本のサクラが生育しています.広島江波山桜(ヒロシマエバヤマザクラ)と被爆桜(ヒバクザクラ)です.ヒロシマエバヤマザクラ(広島江波山桜)はヤマザクラの一種で,一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き,花梗(かこう,または小花柄)が通常の2倍あり,花が房状につく全国でも珍しい品種です.今年は昨年より多く花をつけてくれました.ヒバクザクラ(被爆桜)は品種的にはソメイヨシノ(染井吉野)にあたり,旧広島市庁舎の中庭で昭和20年の原爆被災に際し幹を残して焼けながらも,その後元気に芽ぶき,毎年春になると美しい花を咲かせ,被爆の貴重な証となっている親木から穂木を採取・育成したものです.
7月
- 2019.07.26 秋の七草のクズが開花しています.同じくオミナエシもつぼみを付けています.マルバハギやオオヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ),オニユリ(植栽),ナツズイセン(植栽),サジガンクビソウ,ヘクソカズラ,ミゾカクシ,コナスビ,ヤマノイモ,ハゴロモモ(フサジュンサイ,逸出),ゲンノショウコ(赤花,白花),イヌタデ,ヌマトラノオも開花しています.
- 2019.07.19 東広島植物園で,オオキツネノカミソリ(植栽)が開花しており,ヤブカンゾウ(植栽)の花が終わりかけです.発見の小径沿いで,ゲンノショウコの赤花と白花が開花しており,ヤブヘビイチゴの果実が実っています.キャンパス南部でナツフジやクマヤナギ,アキノタムラソウ,ネジバナ(白花)が開花しています.2週間前にクマヤナギの果実を紹介しましたが,花の後果実が熟すまで1年かかります.果実はすでに野鳥に食べられていました.ネジバナの白花はまれに見かけることができます.ぜひ探してみてください.
- 2019.07.19 キャンパス内の樹木について.ナンキンハゼの雄花が開花し始めました.雌花が終わると雄花が咲くようになります.また,ウルシ科のヌルデにつぼみがつきはじめました.タチバナモドキ(ホソバノトキワサンザシ)の果実が大きくなり始めました.まだ青いです.
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- 2019.307.12 キャンパス内で,ナンキンハゼやリョウブ,ガマ,アメリカイヌホオズキが開花しています.ナンキンハゼの花序のうち下の方に雌花があり,上の方に雄花があります.雌花が開花するころ雄花はまだつぼみの状態です.また,クロウメモドキ科のイソノキの果実が熟してきました.
6月
- 2019.06.28 キャンパス内でイワガラミやカキラン,ツクシハギ,ネジバナ,アリノトウグサ,タイサンボク(植栽)が開花しています.ネジバナは身近なランの仲間で,個体によってみな形が違っているのでよく比較してみてください.また,発見の小径沿いでヒメコウゾの果実が実っています.可食でほのかに甘いです.
- 2019.06.21 発見の小径沿いに,よく似た仲間のチチコグサとチチコグサモドキ,ウラジロチチコグサが開花していました.チチコグサモドキとウラジロチチコグサは帰化植物です.ウラジロチチコグサは葉の裏が白いので見分けやすいです.
- 2019.06.14 東広島植物園で,オオムラサキツユクサやガクアジサイ,コウホネ,シロミナンテンが開花しています.
- 2019.06.07-14 ふれあいビオトープでハナショウブが開花しています.キャンパス内ではネジキやタチバナモドキ(ホソバノトキワサンザシ),クリ,サツキ(植栽)が,東広島植物園ではサラサウツギが開花しています.
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