「東広島キャンパスの生き物」の版間の差分

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キャンパスで現在見られる動物の情報です.名前をクリックすると解説ページに移動します(黄色く反転しているリンクは作成中のページです).写真はクリックすると拡大します.
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キャンパスで現在見られる動物の情報です.名前や写真をクリックすると解説ページに移動します(黄色く反転しているリンクは作成中のページです).
  
 
*[[#過去のニュース|過去のニュースはこちら]]
 
*[[#過去のニュース|過去のニュースはこちら]]
 
*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
==2021==
 
==2021==
===3月===
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===8月===
*2021.03.15-31 日光浴をするカメの姿が見られました.東広島キャンパスでは現在3種類のカメが確認されています.[[ニホンイシガメ]]は日本在来のカメで,[[クサガメ]]と[[ミシシッピアカミミガメ]]は外来のカメです.[[ニホンイシガメ]]は全国的に減少傾向にあるため,比較的多くの個体が見られる東広島キャンパスは貴重な生息地となっています.一方で,[[クサガメ]]は[[ニホンイシガメ]]と交雑し,ウンキュウと呼ばれる繁殖能力のある雑種をつくり,純系の[[ニホンイシガメ]]の血統を壊してしまう可能性があります.また[[ミシシッピアカミミガメ]]は[[ニホンイシガメ]]と生息場所や食物で競合するほか,水草などへの食害が懸念されています.現状では外来のカメの繁殖等は確認できていませんが,今後の動向に注意が必要です.
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*2021.08.04 キャンパス内で[[クマゼミ_広島大学東広島キャンパス|クマゼミ]]が鳴き始めました.
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*2021.08.03 キャンパス内で[[ミンミンゼミ_広島大学東広島キャンパス|ミンミンゼミ]]が鳴き始めました.
  
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===トピックス===
ファイル:20210319カメたち_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0861s.JPG|200px|thumb|right|3種のカメが倒木の上で日光浴をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 19, 2021)
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*6月28日に,東広島キャンパスにおいて[[アライグマ]]が発見されました.5頭の幼獣が固まって見つかったことから構内で繁殖をしている可能性が高いです.[[アライグマ]]は特定外来生物に指定されており,農業や生態系に大きな影響を与えています.特に学内では,[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]や[[ニホンイシガメ]]など在来の両生類や爬虫類に対する捕食圧が懸念されます.[[ホンドタヌキ]]や[[ニホンアナグマ]]に似ますが,目の周りの黒い模様が左右繋がって見えること,尾が縞々模様であることなどが特徴です.
ファイル:20210319ミシシッピアカミミガメ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0964s.JPG|200px|thumb|right|黒化したミシシッピアカミミガメのオス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 19, 2021)
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ファイル:20210319ニホンイシガメとクサガメ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0863s.JPG|200px|thumb|right|ニホンイシガメと黒化したクサガメのオス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 19, 2021)
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ファイル: 20210628アライグマ幼獣_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_225401s.jpg |250px|thumb|right|アライグマの幼獣.5頭確認された.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 28, 2021)|link=アライグマ
 
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*2021.03.01-14 日中は気温が上がるようになってきました.春の陽射しを浴びて昆虫たちが活動を始めています.
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===7月===
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*2021.07.26 東広島キャンパスで[[ツクツクボウシ_広島大学東広島キャンパス|ツクツクボウシ]]が鳴き始めました.
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*2021.07.19 東広島キャンパスで[[アブラゼミ_広島大学東広島キャンパス|アブラゼミ]]が鳴き始めました.
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*東広島キャンパスでは[[ニイニイゼミ_広島大学東広島キャンパス|ニイニイゼミ]]と[[ヒグラシ_広島大学東広島キャンパス|ヒグラシ]]が鳴いています.草地では[[キリギリス_広島大学東広島キャンパス|ニシキリギリス]]が鳴いています.
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*2021.06.22-07.07 6月下旬から7月にかけても,雨が降る日が続きました.小雨が降る[[生態実験園]]ではオタマジャクシから変態したばかりの[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]や[[シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス|シュレーゲルアオガエル]]の幼体が数多く見られます.林縁の葉上では陸生プラナリアである[[ゲオプラナ亜科の一種_広島大学東広島キャンパス|ゲオプラナ亜科の一種]]も観察することができました.コウガイビル同様多くの眼点(視覚器官)をもち,小動物を捕らえて捕食します.
  
 
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ファイル:20210310ヒオドシチョウ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0489s.JPG|200px|thumb|right|ヒオドシチョウ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
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ファイル: 20210625ニホンアカガエル幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_221095s.jpg|250px|thumb|right|ニホンアカガエルの幼体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 25, 2021)|link=ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス
ファイル:20210311ルリタテハ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0622s.JPG|200px|thumb|right|ルリタテハ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
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ファイル: 20210623シュレーゲルアオガエル幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219883s.jpg|250px|thumb|right|シュレーゲルアオガエルの幼体.まだ尾が残っている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス
ファイル:20210311テングチョウ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0626s.JPG|200px|thumb|right|テングチョウ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
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ファイル: 20210629ゲオプラナ亜科の一種_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_226231s.jpg|250px|thumb|right|ゲオプラナ亜科の一種.雨天の[[生態実験園]]に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=ゲオプラナ亜科の一種_広島大学東広島キャンパス
ファイル:20210311ビロードツリアブ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0625s.JPG|200px|thumb|right|ビロードツリアブ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
 
ファイル:20210311ツチイナゴ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0624s.JPG|200px|thumb|right|ツチイナゴ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
 
 
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夜間の湿地では孵化した[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]の幼生を狙ってか,捕食者の[[アカハライモリ]]やアメリカザリガニが顔を出していました.
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*[[アラカシ]]の樹液では[[ノコギリクワガタ_広島大学東広島キャンパス|ノコギリクワガタ]]が見られました.大型のクワガタムシで雌雄ともに赤みを帯びます.オスは大きさによって大アゴの形が異なり,大型個体では湾曲し小型個体では真っ直ぐになります.樹液にはスズメバチの仲間も飛来するので観察の際には要注意です.他のスズメバチは深夜には樹液に集まらないことが多いですが,[[オオスズメバチ_広島大学東広島キャンパス|オオスズメバチ]]の女王や[[モンスズメバチ_広島大学東広島キャンパス|モンスズメバチ]]は夜明けまで滞在していることがあり,懐中電灯目掛けて飛んでくることもあります.その際には慌てずライトを消して対処しましょう.
  
 
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ファイル:20210305アカハライモリ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0414s.JPG|200px|thumb|right|アカハライモリ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 5, 2021)
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ファイル: 20210624ノコギリクワガタ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220387s.jpg|250px|thumb|right|ノコギリクワガタ.オスがメスに覆い被さり,防衛している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=ノコギリクワガタ_広島大学東広島キャンパス
ファイル:20210305アメリカザリガニ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0396s.JPG|200px|thumb|right|アメリカザリガニ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 5, 2021)
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ファイル: 20210624モンスズメバチ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220638s.jpg|250px|thumb|right|モンスズメバチの成虫(メス).頭部の単眼は暗色斑に覆われる(赤矢印の先).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=モンスズメバチ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210627ヒメスズメバチ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_224966s.jpg|250px|thumb|right|樹液を吸うヒメスズメバチの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 27, 2021)|link=ヒメスズメバチ_広島大学東広島キャンパス
 
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[[ニホンカナヘビ]]の姿を見ることができました.東広島キャンパスでの個体数は多く,素早く逃げていく様子をよく目にします.
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*樹液に集まるヤガ科には,Catocala(カトカラ)というグループが存在します.後翅に鮮やかな斑紋をもつ蛾が多く,初夏~晩夏にかけて観察することができます.ここでは,カトカラの中で○○キシタバという名を冠する種を掲載します.(おおよその出現時期順に並べています.)
[[ニホントカゲ]]と比べてほっそりとした光沢のない体つきと,長い尾が特徴です.
 
  
 
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ファイル:20210311ニホンカナヘビ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0623s.JPG|200px|thumb|right|ニホンカナヘビ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 11, 2021)
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ファイル: 20210623アサマキシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220346s.jpg|250px|thumb|right|アサマキシタバの成虫.カトカラでは最も出現時期が早い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=アサマキシタバ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210624フシキキシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220520s.jpg|250px|thumb|right|フシキキシタバの成虫.後翅の黒色斑が細い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=フシキキシタバ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210625コガタキシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220873s.jpg|250px|thumb|right|コガタキシタバの成虫.前翅基部の暗色斑が広い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 25, 2021)|link=コガタキシタバ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210623ウスイロキシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220336s.jpg|250px|thumb|right|ウスイロキシタバの成虫.前翅前縁に大きい黒色斑が並ぶ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=ウスイロキシタバ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210624マメキシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220612s.jpg|250px|thumb|right|マメキシタバの成虫.吸密中も後翅を晒すことが少ない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=マメキシタバ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210702キシタバ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_226852s.jpg|250px|thumb|right|キシタバの成虫.○○キシタバでは最も大型の種類で,前翅が黄褐色.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 2, 2021)|link=キシタバ_広島大学東広島キャンパス
 
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===2月===
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*梅雨時期の里山のチョウたちです.開けた草地の[[ノアザミ]]には[[ウラギンヒョウモン_広島大学東広島キャンパス|ウラギンヒョウモン]]が,林縁部の[[ノアザミ]]には[[ホソバセセリ_広島大学東広島キャンパス|ホソバセセリ]]が蜜を吸いに現れます.[[ヒメジョオン]]には夏型の[[トラフシジミ_広島大学東広島キャンパス|トラフシジミ]]が飛来していました.春に発生する個体に比べて全体的に茶褐色なのが特徴です.
*2021.02.13-28 上旬~中旬に産まれた[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]の卵塊が孵化しています.現在湿地にはたくさんのオタマジャクシが泳いでいます.
 
  
 
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ファイル: 2021025ニホンアカガエル幼生_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195349s.jpg|200px|thumb|right|ニホンアカガエルの幼生(オタマジャクシ).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 25, 2021)
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ファイル: 20210707ウラギンヒョウモン成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229317s.jpg|250px|thumb|right|[[ノアザミ]]で吸蜜するウラギンヒョウモンの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 7, 2021)|link=ウラギンヒョウモン_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210702ホソバセセリ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_227072s.jpg|250px|thumb|right|[[ノアザミ]]で吸蜜するホソバセセリの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 2, 2021)|link=ホソバセセリ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210629トラフシジミ成虫夏型_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_225643s.jpg|250px|thumb|right|[[ヒメジョオン]]で吸蜜するトラフシジミの成虫(夏型).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=トラフシジミ_広島大学東広島キャンパス
 
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早春の蛾が出現しています.[[オカモトトゲエダシャク_広島大学東広島キャンパス|オカモトトゲエダシャク]]は静止時に翅を折り畳むのが特徴ですが,類似種のクワトゲエダシャクも同時期に出現するので同定には注意が必要です.[[トビモンオオエダシャク_広島大学東広島キャンパス|トビモンオオエダシャク]]は大型のシャクガで,2月-3月にかけて比較的多くの個体を観察することができます.[[シロトゲエダシャク_広島大学東広島キャンパス|シロトゲエダシャク]]はメスの翅が退化しているフユシャクガの一種です.
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*林縁部の[[アオハダ]]の葉裏などでしばしば見られる[[エサキモンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|エサキモンキツノカメムシ]]ですが,酷似する近縁種に[[モンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|モンキツノカメムシ]]がいます.出現時期や環境が被るので識別が難しいですが,[[エサキモンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|エサキモンキ]]では背面の斑紋がハート形になるのに対し、[[モンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|モンキ]]では半円形になります.また,[[ウシカメムシ_広島大学東広島キャンパス|ウシカメムシ]]は体長8 mmほどで小型でありながら,二本の鋭い角が目を引きます.
  
 
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ファイル: 20210221オカモトトゲエダシャク成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194629s.jpg|200px|thumb|right|オカモトトゲエダシャクの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 21, 2021)
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ファイル: 20210624エサキモンキツノカメムシ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220606s.jpg|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシの成虫.背面の斑紋は切れ込みが入ってハート形をしており,体色は黄色味が強い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=エサキモンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210228トビモンオオエダシャク成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195720s.jpg|200px|thumb|right|トビモンオオエダシャクの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 28, 2021)
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ファイル: 20210624モンキツノカメムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220600s.jpg|250px|thumb|right|モンキツノカメムシの成虫.背面の斑紋は半円形で,体色は緑がかる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)|link=モンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210223シロトゲエダシャク成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195228s.jpg|200px|thumb|right|シロトゲエダシャクの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 23, 2021)
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ファイル: 20210623ウシカメムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220060s.jpg|250px|thumb|right|ウシカメムシの成虫.肩部の角が特徴.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=ウシカメムシ_広島大学東広島キャンパス
 
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今年の東広島キャンパスにおける飛来数の多かった冬鳥は,[[トラツグミ]][[マヒワ]]でした.[[トラツグミ]]はやや薄暗い林縁の落ち葉溜まりや草地に降り立ち,ミミズや[[アオドウガネ_広島大学東広島キャンパス|アオドウガネ]]などのコガネムシ類の幼虫を捕食する様子が観察されます.[[マヒワ]]は「クチュクチュ・チュイーン」などと鳴きながら群れで飛翔し,[[ヤシャブシ]]の実を食べることが多いです.[[ベニマシコ]]は[[ヨモギ]]などが茂る草地で「フィッ・フィッ・ホッ」と鳴いています.
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*[[ガマ]][[ヨシ]]など,抽水植物の多いため池では[[アオヤンマ_広島大学東広島キャンパス|アオヤンマ]]が生息します.全身が鮮やかな緑色をしており,抽水植物の間を縫うように飛びます.また,同様に水草の豊富なため池には[[チョウトンボ_広島大学東広島キャンパス|チョウトンボ]]も見られます.蝶のようにひらひらと舞うように飛び,東広島キャンパスでは数も多く目にする機会が多いトンボです.湿地では日本最小のトンボである[[ハッチョウトンボ_広島大学東広島キャンパス|ハッチョウトンボ]]が見られます.
  
 
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ファイル: 20210227トラツグミ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195685s2.jpg|200px|thumb|right|コガネムシ類の幼虫を捕食するトラツグミ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 27, 2021)
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ファイル: 20210623アオヤンマ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219907s.jpg|250px|thumb|right|アオヤンマの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=アオヤンマ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210213マヒワオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_193420s.jpg|200px|thumb|right|ヤシャブシ類の実を食べるマヒワ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 13, 2021)
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ファイル: 20210707チョウトンボ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229614s.jpg|250px|thumb|right|チョウトンボの成虫.羽化直後の個体は光沢が強い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 7, 2021)|link=チョウトンボ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210218ベニマシコオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194310s.jpg|200px|thumb|right|ベニマシコ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210622ハッチョウトンボ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219418s.jpg|250px|thumb|right|ハッチョウトンボの成虫(オス).全長は500円玉よりも小さい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 22, 2021)|link=ハッチョウトンボ_広島大学東広島キャンパス
 
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植物が密に茂っている藪の中には[[ミソサザイ]]が潜んでいることがあり,[[ウグイス]]に似た声で「チャッ・チャッ」と鳴きながら素早く動き回ります.[[ハイタカ]]はオスがメスより一回り小型で,樹間を敏捷に飛翔し,小鳥などを狩ります.[[ルリビタキ]][[ジョウビタキ]]に比べるとやや薄暗い林縁部などに多く,成熟したオスは美しい瑠璃色をしています.
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*東広島キャンパスで見られる大型のコガネムシには,[[コフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|コフキコガネ]][[オオコフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|オオコフキコガネ]]がいます.両種ともに体表が細毛で覆われているのが特徴ですが,名が指すほど体長に差がなく,やや識別に難儀します.しかし,[[コフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|コフキ]]では毛の色が黄褐色なのに対し,[[オオコフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|オオコフキ]]では毛の色が灰白色といった特徴があります(これらの毛は脱落している場合もあるので注意).[[ヒメコガネ_広島大学東広島キャンパス|ヒメコガネ]]は変異の大きいコガネムシで,赤・緑・青と様々な色の個体を見つけることができます.[[ドウガネブイブイ_広島大学東広島キャンパス|ドウガネブイブイ]]と[[アオドウガネ_広島大学東広島キャンパス|アオドウガネ]]もよく見られるコガネムシです.
  
 
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ファイル: 20210213ミソサザイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192897s.jpg|200px|thumb|right|ミソサザイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 13, 2021)
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ファイル: 20210707コフキコガネ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229232s.jpg|250px|thumb|right|コフキコガネの成虫(メス).黄褐色の毛に覆われる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 7, 2021)|link=コフキコガネ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210219ハイタカオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194567s.jpg|200px|thumb|right|[[ヒヨドリ]]を仕留めたハイタカ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 19, 2021)
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ファイル: 20210629オオコフキコガネ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_225630s.jpg|250px|thumb|right|オオコフキコガネの成虫(メス).灰白色の毛に覆われる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=オオコフキコガネ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210218ルリビタキオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194417ss.jpg|200px|thumb|right|ルリビタキ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210706ヒメコガネ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229125s.jpg|250px|thumb|right|ヒメコガネの成虫.緑色の個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 6, 2021)|link=ヒメコガネ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210706ヒメコガネ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229208s.jpg|250px|thumb|right|ヒメコガネの成虫.赤みの強い個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 6, 2021)|link=ヒメコガネ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210702アオドウガネ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_227182s.jpg|250px|thumb|right|アオドウガネの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 2, 2021)|link=アオドウガネ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210629ドウガネブイブイ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_225696s.jpg|250px|thumb|right|ドウガネブイブイの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=ドウガネブイブイ_広島大学東広島キャンパス
 
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留鳥や比較的観察しやすい冬鳥の一覧です.[[アオジ]]は薄暗い林縁や薮を好み,やや鋭い声で「チッ・チッ」と鳴きます.[[ジョウビタキ]]は開けた場所の枝や杭にとまり,尾を振りながら「ヒッ・ヒッ」と鳴きます.[[ヒヨドリ]]は畑や草地で野菜や野草を食べ,[[スズメ]]は群れで集まって棒にとまる様子が見られました.[[ハクセキレイ]]は雪が薄く積もった道を歩いていました.
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*アミメカゲロウ目の昆虫です.[[キカマキリモドキ_広島大学東広島キャンパス|キカマキリモドキ]][[オオツノトンボ_広島大学東広島キャンパス|オオツノトンボ]]はそれぞれカマキリ,トンボに似ていますが,それらとは別のグループに属しています.[[ヤマトヒロバカゲロウ_広島大学東広島キャンパス|ヤマトヒロバカゲロウ]]は初夏に発生する[[カスリヒロバカゲロウ_広島大学東広島キャンパス|カスリヒロバカゲロウ]]と入れ替わるように出現し,7月中はよく見られます.
  
 
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ファイル: 20210218アオジオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194497s2.jpg|200px|thumb|right|アオジ(オス).目の周りが黒い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210623キカマキリモドキ成虫オス_東広島市鏡山南葉撮影_IMG_220258s.jpg|250px|thumb|right|キカマキリモドキの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=キカマキリモドキ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210218アオジメス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_194548s.jpg|200px|thumb|right|アオジ(メス).目の周りは黒くない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210629オオツノトンボ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_226027s.jpg|250px|thumb|right|オオツノトンボの成虫.昼間は林縁部の草むらで休んでいる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=オオツノトンボ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210218ジョウビタキメス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_193823s.jpg|200px|thumb|right|羽繕いするジョウビタキ(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210702ヤマトヒロバカゲロウ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_226856s2.jpg|250px|thumb|right|ヤマトヒロバカゲロウの成虫.前翅後縁の中央付近に黒点がある(赤矢印).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 2, 2021)|link=ヤマトヒロバカゲロウ_広島大学東広島キャンパス
 
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===6月===
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*2021.06.13-18 東広島キャンパスでは[[ゲンジボタル_広島大学東広島キャンパス|ゲンジボタル]]が舞っています.主に小川や渓流を生息地とし,日本産ホタルの中でも大型種で光もよく目立ちます.かつてはキャンパス内の湿地で[[ヘイケボタル_広島大学東広島キャンパス|ヘイケボタル]]も多く見られましたが,[[アメリカザリガニ]]の侵入などとともに激減し,現在では数年に一度目撃されるのみになってしまいました.これらの2種に加え,キャンパス内では[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]と[[オバボタル_広島大学東広島キャンパス|オバボタル]],[[ムネクリイロボタル_広島大学東広島キャンパス|ムネクリイロボタル]]の計5種が確認されています.後3種は昼行性で,強く発光することはありません.ここでは[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]を除いた4種の写真を掲載します.
  
 
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ファイル: 20210224ヒヨドリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195126s.jpg|200px|thumb|right|野草を食べるヒヨドリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 24, 2021)
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ファイル: 20210615ゲンジボタル成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219143s.jpg|250px|thumb|right|発光するゲンジボタルの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 15, 2021)|link=ゲンジボタル_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210224スズメ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_195172s.jpg|200px|thumb|right|スズメ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 24, 2021)
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ファイル: 20210616ヘイケボタル成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219197s.jpg|250px|thumb|right|ヘイケボタルの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 16, 2021)|link=ヘイケボタル_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210218ハクセキレイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_193887s.jpg|200px|thumb|right|ハクセキレイ(冬羽).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 18, 2021)
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ファイル: 20210618オバボタル成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220130s.jpg|250px|thumb|right|オバボタルの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2021)|link=オバボタル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210601ムネクリイロボタル成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_215645s.jpg|250px|thumb|right|ムネクリイロボタルの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 1, 2021)|link=ムネクリイロボタル_広島大学東広島キャンパス
 
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*2021.02.01-12 上旬の湿地では[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]][[アキサンショウウオ_広島大学東広島キャンパス|アキサンショウウオ]]の繫殖活動が見られました.また,早くも[[シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス|シュレーゲルアオガエル]]のオスが訪れている場所もありました.東広島市ではふつう3月以降繁殖のピークを迎えます.[[シュレーゲルアオガエル|広島県のシュレーゲルアオガエル]]のページもご覧ください.
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*[[アラカシ]]や[[アベマキ]]などのブナ科から染み出す樹液に多くのクワガタムシが集まるようになりました.[[スジクワガタ_広島大学東広島キャンパス|スジクワガタ]]と[[コクワガタ_広島大学東広島キャンパス|コクワガタ]]は同所的に見られ酷似していますが,[[スジクワガタ_広島大学東広島キャンパス|スジクワガタ]]の大型個体(オス)では大顎の内歯が二股に分かれて2本に見え,一方[[コクワガタ_広島大学東広島キャンパス|コクワガタ]]の大型個体(オス)では大顎の内歯が1本だけであることで識別できます.しかし,メスやオスの小型個体では当てはまらないため要注意です.[[ネブトクワガタ_広島大学東広島キャンパス|ネブトクワガタ]]は他の甲虫が集まらない樹種([[モミ]]や[[ケンポナシ]]など)に集まっていることが多いです.
  
 
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ファイル: 20210201シュレーゲルアオガエル成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191863s.jpg|200px|thumb|right|早春の湿地に現れたシュレーゲルアオガエルの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 1, 2021)
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ファイル: 20210617スジクワガタ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219920s.jpg|250px|thumb|right|スジクワガタの成虫(オス).内歯は二股に分かれ,斧のような形状.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 17, 2021)|link=スジクワガタ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210201アキサンショウウオ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191917s.jpg|200px|thumb|right|湿地で活動するアキサンショウウオの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 1, 2021)
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ファイル: 20210601コクワガタ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_216222s.jpg|250px|thumb|right|コクワガタの成虫(オス).内歯は1本のみ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 1, 2021)|link=コクワガタ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210201ニホンアカガエル_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191933s.jpg|200px|thumb|right|激しい合戦を繰り広げるニホンアカガエル.先頭の個体がメス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 1, 2021)
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ファイル: 20210602ネブトクワガタ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_217391s.jpg|250px|thumb|right|ネブトクワガタの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 2, 2021)|link=ネブトクワガタ_広島大学東広島キャンパス
 
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ががら山で[[サンショウクイ]]の亜種であるリュウキュウサンショウクイを観察することができました.近年分布を北に拡大しており,東広島市では冬鳥のようです.時折「リーーー!!」という鳴き声を発しながら飛翔します.[[トビ]][[ノスリ]]は生息環境が似ており見間違えやすい猛禽類ですが,前者は一回り大型で尾羽の先が直線的,かつ翼に一対の白斑があります.一方,後者は腹に茶色い帯があり,翼に一対の茶色い斑があります.
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*個性的な甲虫たちです.[[アカガネサルハムシ_広島大学東広島キャンパス|アカガネサルハムシ]]はヤマトタマムシのような赤と緑の金属光沢が美しいハムシで,主に[[ノブドウ]]の周囲で観察されます.[[ゴマダラオトシブミ_広島大学東広島キャンパス|ゴマダラオトシブミ]]は揺り籠(葉で巻いた産室)を切り落とさないタイプのオトシブミで,ブナ科植物(主に[[クリ]])の葉上で見られます.[[キノコゴミムシ_広島大学東広島キャンパス|キノコゴミムシ]]は[[アベマキ]]の樹液や硬質菌([[カワラタケ_広島大学東広島キャンパス|カワラタケ]]など)で覆われた枯れ木などに見られるゴミムシで,[[ヨツボシケシキスイ_広島大学東広島キャンパス|ヨツボシケシキスイ]]や[[ミヤマオビオオキノコムシ_広島大学東広島キャンパス|オオキノコムシ類]]に似た斑紋を有します.
  
 
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ファイル: 20210131リュウキュウサンショウクイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191152s.jpg|200px|thumb|right|リュウキュウサンショウクイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 31, 2021)
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ファイル: 20210615アカガネサルハムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218752s.jpg |250px|thumb|right|アカガネサルハムシの成虫.[[ノブドウ]]に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 15, 2021)|link=アカガネサルハムシ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210204トビ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192220s.jpg|200px|thumb|right|トビ.尾羽が三味線のバチ状.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 4, 2021)
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ファイル: 20210615ゴマダラオトシブミ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218890s.jpg|250px|thumb|right|ゴマダラオトシブミの成虫.主に[[クリ]]の葉を食べる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 15, 2021)|link=ゴマダラオトシブミ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210204ノスリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192239s.jpg|200px|thumb|right|ノスリ.尾羽が扇型.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 4, 2021)
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ファイル: 20210618キノコゴミムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220214s.jpg |250px|thumb|right|キノコゴミムシの成虫.[[ミヤマオビオオキノコムシ_広島大学東広島キャンパス|オオキノコムシ類]]に似る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2021)|link=キノコゴミムシ_広島大学東広島キャンパス
 
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1月30日に[[トモエガモ]]の目撃情報がありました.数羽の群れで入ってきたようです.[[ホシハジロ]][[ハシビロガモ]]も観察することができました.
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*梅雨期はイラガ科の蛾をよく見かけます.多くの種で幼虫がデンキムシと呼ばれる有毒の派手なケムシですが,成虫は無毒です.[[ヒロヘリアオイラガ_広島大学東広島キャンパス|ヒロヘリアオイラガ]][[クロシタアオイラガ_広島大学東広島キャンパス|クロシタアオイラガ]][[アオイラガ_広島大学東広島キャンパス|アオイラガ]]などのアオイラガ類は緑と褐色を基調としており,やや同定が難しいグループです.
  
 
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ファイル: 20200130トモエガモオス_東広島市鏡山_柳撮影_DSCN0106s.jpg|200px|thumb|right|トモエガモのオス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 柳拓明, Jan. 30, 2021)
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ファイル: 20210616イラガ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219205s.jpg|250px|thumb|right|イラガの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 16, 2021)|link=イラガ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210131ホシハジロ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191270s.jpg|200px|thumb|right|ホシハジロ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 31, 2021)
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ファイル: 20210615ヒロヘリアオイラガ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218992s.jpg|250px|thumb|right|ヒロヘリアオイラガの成虫.[[アオイラガ_広島大学東広島キャンパス|アオイラガ]]に似るが,前翅外縁の褐色部は一様に色が濃い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 15, 2021)|link=ヒロヘリアオイラガ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210204ハシビロガモオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192195s.jpg|200px|thumb|right|ハシビロガモ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 4, 2021)
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ファイル: 20210618クロシタアオイラガ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220140s.jpg|250px|thumb|right|クロシタアオイラガの成虫.[[アオイラガ_広島大学東広島キャンパス|アオイラガ]]や[[ヒロヘリアオイラガ_広島大学東広島キャンパス|ヒロヘリアオイラガ]]に比べ小型(開翅長は30 mmに満たない).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2021)|link=クロシタアオイラガ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210612ムラサキイラガ交尾_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_222903s.jpg|250px|thumb|right|交尾中のムラサキイラガ.翅と腹部が直角になるようなとまり方をする.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 12, 2021)|link=ムラサキイラガ_広島大学東広島キャンパス
 
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ががら山で[[コゲラ]][[ミヤマホオジロ]]などを観察することができました.各講義棟では[[イソヒヨドリ]]を見かけることがあります.
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*葉が茂り見つけづらくはなりましたが,早朝や夕方には夏鳥の活発な姿が見られます.[[ホトトギス]]はオスは「テッペンカケタカ!」と聞きなしされる声でよく鳴いていますが,姿を観察するのはやや難しいです.[[コサメビタキ]]は秋の渡り期まではキャンパス内で見ることができます.[[オオルリ]]は朝に[[ネズ]]の一番上にとまって囀る様子を観察することができました.
  
 
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ファイル: 20210131コゲラ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_191167s.jpg|200px|thumb|right|枯れ木をつつくコゲラ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 31, 2021)
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ファイル: 20210611ホトトギスメス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_222526s.jpg |250px|thumb|right|ホトトギス(メス).「ピピピピピ!」と尻上がりに鳴く.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 11, 2021)|link=ホトトギス
ファイル: 20210205ミヤマホオジロオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192317s.jpg|200px|thumb|right|ミヤマホオジロのオス.2020年度は飛来数が比較的少なかった.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 5, 2021)
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ファイル: 20210611コサメビタキ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_221551s.jpg|250px|thumb|right|コサメビタキ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 11, 2021)|link=コサメビタキ
ファイル: 20210204イソヒヨドリオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192173s.jpg|200px|thumb|right|イソヒヨドリのオス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 4, 2021)
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ファイル: 20210618オオルリオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220344s.jpg|250px|thumb|right|囀るオオルリ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2021)|link=オオルリ
 
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常緑広葉樹の葉裏や広葉樹の小枝,冬芽には昆虫が越冬していたり,擬態していたりします.
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*初夏の間にしか鳴き声を聞くことができないバッタ類の紹介をします.[[ナキイナゴ_広島大学東広島キャンパス|ナキイナゴ]]は[[ススキ]]などが茂る丘陵の草地に多く,オスは日中脚と翅をこすり合わせて「ジキジキジキ...」と鳴きます.[[キンヒバリ_広島大学東広島キャンパス|キンヒバリ]]は[[生態実験園]]や[[ふれあいビオトープ]]の湿地に多く,主に夜間「リッリッリッリーー」と高い声で鳴きます.[[コガタコオロギ_広島大学東広島キャンパス|コガタコオロギ]]は空き地や荒地の物陰で「ビー!!」と鳴き,意識すると夜の広大通りやブールバールでよく鳴いているのがわかります.
  
 
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ファイル: 20210205コミミズク幼虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192384s.jpg|200px|thumb|right|コミミズクの幼虫.広葉樹の小枝に擬態する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 5, 2021)|link=コミミズク_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210617ナキイナゴ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219731s.jpg |250px|thumb|right|ナキイナゴの成虫(オス).メスより黄色く,翅が長い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 17, 2021)|link=ナキイナゴ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210208ミドリヒメカゲロウ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192477s.jpg|200px|thumb|right|ミドリヒメカゲロウの成虫.クサカゲロウ類に似るが,それらより小型.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 8, 2021)|link=ミドリヒメカゲロウ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210615キンヒバリ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219067s.jpg|250px|thumb|right|葉の裏から身を乗り出して鳴くキンヒバリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 20, 2021)|link=キンヒバリ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210208ウシカメムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_192409s.jpg|200px|thumb|right|越冬中のウシカメムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 8, 2021)|link=ウシカメムシ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210618コガタコオロギ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影IMG_220049s.jpg |250px|thumb|right|求愛するコガタコオロギ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2021)|link=コガタコオロギ_広島大学東広島キャンパス
 
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===1月===
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*ハエの仲間です.[[シオヤアブ_広島大学東広島キャンパス|シオヤアブ]]は飛翔する昆虫を奇襲するムシヒキアブの一種で,[[エサキモンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|エサキモンキツノカメムシ]]を捕食していました.[[ハチモドキハナアブ_広島大学東広島キャンパス|ハチモドキハナアブ]]はドロバチやトックリバチにベイツ型擬態しているハナアブで,[[アベマキ]]の樹液に集まります.[[イシハラクロチョウバエ_広島大学東広島キャンパス|イシハラクロチョウバエ]]は林縁部で見られるチョウバエで,葉の上でクルクルとせわしなく動き回ります.
*2021.01.05-24 東広島市は[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]][[アキサンショウウオ]]が繁殖する時期になりました.[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]は鳴嚢をもたないため,「クククク…キョキョキョ…」と目立たない声で鳴きます.[[ニホンアカガエル|広島県のニホンアカガエル]]のページもご覧ください.
 
[[アキサンショウウオ]]は広島県と愛媛県にのみ分布する止水性のサンショウウオです.従来カスミサンショウウオとされていた種ですが,近年9種に再分類された内の一種です.(Matsui et al. 2019)
 
  
 
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ファイル: 20210122ニホンアカガエル成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190578s.jpg|200px|thumb|right|ニホンアカガエルの成体(オス)と卵塊.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 22, 2021)|link=ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210617シオヤアブ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219687s.jpg|250px|thumb|right|シオヤアブの成虫(オス).[[エサキモンキツノカメムシ_広島大学東広島キャンパス|エサキモンキツノカメムシ]]を捕食している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 17, 2021)|link=シオヤアブ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210122ニホンアカガエル_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190592s.jpg|200px|thumb|right|産卵中のニホンアカガエル.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 22, 2021)|link=ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210611ハチモドキハナアブ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_222180s.jpg|250px|thumb|right|ハチモドキハナアブの成虫.樹液に集まる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 11, 2021)|link=ハチモドキハナアブ_広島大学東広島キャンパス
20210122ニホンアカガエル抱接_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190573s.jpg|200px|thumb|right|抱接中のニホンアカガエル.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 22, 2021)|link=ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210617イシハラクロチョウバエ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219976s.jpg |250px|thumb|right|イシハラクロチョウバエの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 17, 2021)|link=イシハラクロチョウバエ_広島大学東広島キャンパス
 
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*6月の上旬~中旬にかけては,[[アカシジミ_広島大学東広島キャンパス|アカシジミ]]や[[ウラナミアカシジミ_広島大学東広島キャンパス|ウラナミアカシジミ]]など樹上性のシジミチョウであるゼフィルスを観察することができました.夕方になると活性が高まり,[[コナラ]]や[[アベマキ]]の周囲を飛翔する姿が見られます.[[ゴイシシジミ_広島大学東広島キャンパス|ゴイシシジミ]]は成虫がササ類につくアブラムシ(ササコナフキツノアブラムシ)の分泌液を吸うため,ササの茂る環境で観察されます.
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ファイル: 20210123アキサンショウウオ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190607s.jpg|200px|thumb|right|アキサンショウウオの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 23, 2021)|link=アキサンショウウオ
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ファイル: 20210611アカシジミ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_221909s.jpg |250px|thumb|right|アカシジミの成虫.午前中は不活発.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 11, 2021)|link=アカシジミ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210123アキサンショウウオ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190678s.jpg|200px|thumb|right|アキサンショウウオの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 23, 2021)|link=アキサンショウウオ
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ファイル: 20210609ウラナミアカシジミ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220485s2.jpg|250px|thumb|right|ウラナミアカシジミの成虫.萌芽更新が盛んな[[コナラ]]や[[アベマキ]]の周囲に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=ウラナミアカシジミ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210609ゴイシシジミ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220062s.jpg |250px|thumb|right|ゴイシシジミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=ゴイシシジミ_広島大学東広島キャンパス
 
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東広島キャンパスで[[トラツグミ]]を観察することができました.黒い鱗のような模様に覆われている大型のツグミですが,林床などではほとんど目立ちません.頭を動かさず体だけを揺する特徴的な動作を見せることもあります.[[シロハラ]]が越冬中の[[シュレーゲルアオガエル]]を捕らえる様子や,[[ハシブトガラス]]が[[ネズ]]にとまる様子を観察することができました.
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*2021.06.5-06.12 キャンパス内で見られるコマチグモ科3種の紹介です.[[カバキコマチグモ_広島大学東広島キャンパス|カバキコマチグモ]]は在来種のクモの中でも強い毒をもつとされ,不用意に掴むと咬まれる恐れがあるので,観察の際には要注意です.本種は[[ススキ]]が繁茂する草地で見られることが多いですが,後2種は樹上性です.[[アシナガコマチグモ_広島大学東広島キャンパス|アシナガコマチグモ]]は雌雄ともに足が長く,夜になると樹上を活発に動きます.[[ヤサコマチグモ_広島大学東広島キャンパス|ヤサコマチグモ]]は前2種に比べると小型のコマチグモで,メスでは脚が短いです.本種も夜に樹上を徘徊しています.
  
 
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ファイル: 20210109トラツグミ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189722s.jpg|200px|thumb|right|山中池付近で見られたトラツグミ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 9, 2021)|link=トラツグミ
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ファイル: 20210609カバキコマチグモ幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219899s.jpg|250px|thumb|right|カバキコマチグモの幼体.幼体は体色が青い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=カバキコマチグモ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210112シロハラ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189758s.jpg|200px|thumb|right|越冬中の[[シュレーゲルアオガエル]]を捕らえたシロハラ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 12, 2021)|link=シロハラ
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ファイル: 20210606アシナガコマチグモ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219079s.jpg|250px|thumb|right|アシナガコマチグモの成体(メス).上顎が発達している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 6, 2021)|link=アシナガコマチグモ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20201231ハシブトガラス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189457s.jpg|250px|thumb|right|ハシブトガラス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 31, 2020)
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ファイル: 20210609ヤサコマチグモ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_229970s.jpg|250px|thumb|right|ヤサコマチグモの成体(メス).[[アシナガコマチグモ_広島大学東広島キャンパス|アシナガコマチグモ]]に比べて小型で脚が短い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=ヤサコマチグモ_広島大学東広島キャンパス
 
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[[ヤシャブシ]][[ハンノキ]]の木が多く生えている場所では[[マヒワ]]の群れを観察することができました。オスは頭頂が黒く,体の黄色みが強いのが特徴です.「クチュクチュクチュ・チュイーン」と鳴きます.[[セイタカアワダチソウ]]や[[ヨモギ]]の生える開けた草地では[[ベニマシコ]]を観察することができました.オスの成鳥は薄紅色をしています.「ピポ・ピポ」と鳴きます.[[エナガ]]はカラ類やメジロとしばしば混群を形成しており,学内でもよく見かけます.
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*田植えが終わった[[生態実験園]]の水田では、[[ケラ_広島大学東広島キャンパス|ケラ]]が泳ぐ姿を観察することができました.基本地中に生息している本種ですが,水面を滑るように泳ぐこともできます.[[ケラ_広島大学東広島キャンパス|ケラ]]の多い湿地には[[ミイデラゴミムシ_広島大学東広島キャンパス|ミイデラゴミムシ]]も多く見られます.つままれたりすると,腹部の先端から高温のガスを噴射しますがその音が「プーッ!!」とおならのような音であることから「へっぴり虫」と呼ばれてきました.
  
 
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ファイル: 20210120マヒワオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190191s.jpg|200px|thumb|right|ヤシャブシの種子を食べるマヒワ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 20, 2021)
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ファイル: 20210605ケラ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218588s.jpg|200px|thumb|right|田んぼで泳ぐケラの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)|link=ケラ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210121ベニマシコオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_190526s.jpg|200px|thumb|right|[[セイタカアワダチソウ]]の種子を食べるベニマシコ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 21, 2021)|link=ベニマシコ
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ファイル: 20210605ミイデラゴミムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218639s.jpg|200px|thumb|right|ミイデラゴミムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)|link=ミイデラゴミムシ_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210115エナガ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189836s.jpg|200px|thumb|right|エナガ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 15, 2021)|link=エナガ
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ファイル: 20210609ミイデラゴミムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219900s.jpg|200px|thumb|right|ミイデラゴミムシの成虫.死んだミミズを食べている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=ミイデラゴミムシ_広島大学東広島キャンパス
 
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キャンパスで1月に見られた主な猛禽類です.[[ミサゴ]]は学内のため池の上空を飛んでいることが多いです.
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*梅雨時期に見られる蛾を紹介します.[[シンジュサン_広島大学東広島キャンパス|シンジュサン]]はヤママユ科の大型種で,夜に外灯の周りをゆったりと飛翔する姿が見られます.翅には4つの三日月状斑があるのが特徴です.[[アケビコノハ_広島大学東広島キャンパス|アケビコノハ]]は年に数回成虫が出現します.この時期は[[ビロードイチゴ]]などのキイチゴ類の汁を吸うようです.[[ゴマケンモン_広島大学東広島キャンパス|ゴマケンモン]]は地衣類のような模様が特徴で,[[ケンモンミドリキリガ_広島大学東広島キャンパス|ケンモンミドリキリガ]]に似ていますが,本種は梅雨時期にのみ現れ,[[ケンモンミドリキリガ_広島大学東広島キャンパス|ケンモンミドリキリガ]]は晩秋にのみ現れます.
  
 
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ファイル: 20210120ミサゴ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189991s.jpg|200px|thumb|right|ミサゴ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 20, 2021)
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ファイル: 20210604シンジュサン成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_217982s.jpg|200px|thumb|right|シンジュサンの成虫(メス).メスは翅の形が丸みを帯びる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 4, 2021)|link=シンジュサン_広島大学東広島キャンパス
ファイル: 20210105ハイタカ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_189557s.jpg|200px|thumb|right|ハイタカ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 5, 2021)|link=ハイタカ
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ファイル: 20210606アケビコノハ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219210s.jpg|200px|thumb|right|[[ビロードイチゴ]]の汁を吸うアケビコノハの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 6, 2021)|link=アケビコノハ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210609ゴマケンモン成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220543s.jpg|200px|thumb|right|ゴマケンモンの成虫.地衣類のような模様をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)|link=ゴマケンモン_広島大学東広島キャンパス
 
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*2021.01.01 あけましておめでとうございます.
 
  
 
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2021年8月5日 (木) 10:22時点における最新版

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キャンパスで現在見られる動物の情報です.名前や写真をクリックすると解説ページに移動します(黄色く反転しているリンクは作成中のページです).

2021

8月

トピックス

  • 6月28日に,東広島キャンパスにおいてアライグマが発見されました.5頭の幼獣が固まって見つかったことから構内で繁殖をしている可能性が高いです.アライグマは特定外来生物に指定されており,農業や生態系に大きな影響を与えています.特に学内では,ニホンアカガエルニホンイシガメなど在来の両生類や爬虫類に対する捕食圧が懸念されます.ホンドタヌキニホンアナグマに似ますが,目の周りの黒い模様が左右繋がって見えること,尾が縞々模様であることなどが特徴です.

7月

  • 2021.06.22-07.07 6月下旬から7月にかけても,雨が降る日が続きました.小雨が降る生態実験園ではオタマジャクシから変態したばかりのニホンアカガエルシュレーゲルアオガエルの幼体が数多く見られます.林縁の葉上では陸生プラナリアであるゲオプラナ亜科の一種も観察することができました.コウガイビル同様多くの眼点(視覚器官)をもち,小動物を捕らえて捕食します.
  • アラカシの樹液ではノコギリクワガタが見られました.大型のクワガタムシで雌雄ともに赤みを帯びます.オスは大きさによって大アゴの形が異なり,大型個体では湾曲し小型個体では真っ直ぐになります.樹液にはスズメバチの仲間も飛来するので観察の際には要注意です.他のスズメバチは深夜には樹液に集まらないことが多いですが,オオスズメバチの女王やモンスズメバチは夜明けまで滞在していることがあり,懐中電灯目掛けて飛んでくることもあります.その際には慌てずライトを消して対処しましょう.
  • 樹液に集まるヤガ科には,Catocala(カトカラ)というグループが存在します.後翅に鮮やかな斑紋をもつ蛾が多く,初夏~晩夏にかけて観察することができます.ここでは,カトカラの中で○○キシタバという名を冠する種を掲載します.(おおよその出現時期順に並べています.)
  • ガマヨシなど,抽水植物の多いため池ではアオヤンマが生息します.全身が鮮やかな緑色をしており,抽水植物の間を縫うように飛びます.また,同様に水草の豊富なため池にはチョウトンボも見られます.蝶のようにひらひらと舞うように飛び,東広島キャンパスでは数も多く目にする機会が多いトンボです.湿地では日本最小のトンボであるハッチョウトンボが見られます.
  • 東広島キャンパスで見られる大型のコガネムシには,コフキコガネオオコフキコガネがいます.両種ともに体表が細毛で覆われているのが特徴ですが,名が指すほど体長に差がなく,やや識別に難儀します.しかし,コフキでは毛の色が黄褐色なのに対し,オオコフキでは毛の色が灰白色といった特徴があります(これらの毛は脱落している場合もあるので注意).ヒメコガネは変異の大きいコガネムシで,赤・緑・青と様々な色の個体を見つけることができます.ドウガネブイブイアオドウガネもよく見られるコガネムシです.

6月

  • 2021.06.13-18 東広島キャンパスではゲンジボタルが舞っています.主に小川や渓流を生息地とし,日本産ホタルの中でも大型種で光もよく目立ちます.かつてはキャンパス内の湿地でヘイケボタルも多く見られましたが,アメリカザリガニの侵入などとともに激減し,現在では数年に一度目撃されるのみになってしまいました.これらの2種に加え,キャンパス内ではオオマドボタルオバボタルムネクリイロボタルの計5種が確認されています.後3種は昼行性で,強く発光することはありません.ここではオオマドボタルを除いた4種の写真を掲載します.
  • アラカシアベマキなどのブナ科から染み出す樹液に多くのクワガタムシが集まるようになりました.スジクワガタコクワガタは同所的に見られ酷似していますが,スジクワガタの大型個体(オス)では大顎の内歯が二股に分かれて2本に見え,一方コクワガタの大型個体(オス)では大顎の内歯が1本だけであることで識別できます.しかし,メスやオスの小型個体では当てはまらないため要注意です.ネブトクワガタは他の甲虫が集まらない樹種(モミケンポナシなど)に集まっていることが多いです.
  • 梅雨期はイラガ科の蛾をよく見かけます.多くの種で幼虫がデンキムシと呼ばれる有毒の派手なケムシですが,成虫は無毒です.ヒロヘリアオイラガクロシタアオイラガアオイラガなどのアオイラガ類は緑と褐色を基調としており,やや同定が難しいグループです.
  • 葉が茂り見つけづらくはなりましたが,早朝や夕方には夏鳥の活発な姿が見られます.ホトトギスはオスは「テッペンカケタカ!」と聞きなしされる声でよく鳴いていますが,姿を観察するのはやや難しいです.コサメビタキは秋の渡り期まではキャンパス内で見ることができます.オオルリは朝にネズの一番上にとまって囀る様子を観察することができました.
  • 初夏の間にしか鳴き声を聞くことができないバッタ類の紹介をします.ナキイナゴススキなどが茂る丘陵の草地に多く,オスは日中脚と翅をこすり合わせて「ジキジキジキ...」と鳴きます.キンヒバリ生態実験園ふれあいビオトープの湿地に多く,主に夜間「リッリッリッリーー」と高い声で鳴きます.コガタコオロギは空き地や荒地の物陰で「ビー!!」と鳴き,意識すると夜の広大通りやブールバールでよく鳴いているのがわかります.
  • 6月の上旬~中旬にかけては,アカシジミウラナミアカシジミなど樹上性のシジミチョウであるゼフィルスを観察することができました.夕方になると活性が高まり,コナラアベマキの周囲を飛翔する姿が見られます.ゴイシシジミは成虫がササ類につくアブラムシ(ササコナフキツノアブラムシ)の分泌液を吸うため,ササの茂る環境で観察されます.
  • 2021.06.5-06.12 キャンパス内で見られるコマチグモ科3種の紹介です.カバキコマチグモは在来種のクモの中でも強い毒をもつとされ,不用意に掴むと咬まれる恐れがあるので,観察の際には要注意です.本種はススキが繁茂する草地で見られることが多いですが,後2種は樹上性です.アシナガコマチグモは雌雄ともに足が長く,夜になると樹上を活発に動きます.ヤサコマチグモは前2種に比べると小型のコマチグモで,メスでは脚が短いです.本種も夜に樹上を徘徊しています.
  • 田植えが終わった生態実験園の水田では、ケラが泳ぐ姿を観察することができました.基本地中に生息している本種ですが,水面を滑るように泳ぐこともできます.ケラの多い湿地にはミイデラゴミムシも多く見られます.つままれたりすると,腹部の先端から高温のガスを噴射しますがその音が「プーッ!!」とおならのような音であることから「へっぴり虫」と呼ばれてきました.


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