「東広島キャンパスの生き物」の版間の差分

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*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
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*2021.06.5-06.12 田植えが終わった[[生態実験園]]の水田では、[[ケラ_広島大学東広島キャンパス|ケラ]]が泳ぐ姿を観察することができました.基本地中に生息している本種ですが,水面を滑るように泳ぐこともできます.[[ケラ_広島大学東広島キャンパス|ケラ]]の多い湿地には[[ミイデラゴミムシ_広島大学東広島キャンパス|ミイデラゴミムシ]]も多く見られます.つままれたりすると,腹部の先端から高温のガスを噴射しますがその音が「プーッ!!」とおならのような音であることから「へっぴり虫」と呼ばれてきました.
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ファイル: 20210605ケラ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218588s.jpg|200px|thumb|right|田んぼで泳ぐケラの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)
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ファイル: 20210605ミイデラゴミムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218639s.jpg|200px|thumb|right|ミイデラゴミムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)
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ファイル: 20210609ミイデラゴミムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219900s.jpg|200px|thumb|right|ミイデラゴミムシの成虫.死んだミミズを食べている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)
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梅雨時期に見られる蛾を紹介します.[[シンジュサン_広島大学東広島キャンパス|シンジュサン]]はヤママユ科の大型種で,夜に外灯の周りをゆったりと飛翔する姿が見られます.翅には4つの三日月状斑があるのが特徴です.[[アケビコノハ_広島大学東広島キャンパス|アケビコノハ]]年に数回成虫が出現します.この時期は[[ビロードイチゴ]]などのキイチゴ類の汁を吸うようです.[[ゴマケンモン_広島大学東広島キャンパス|ゴマケンモン]]は地衣類のような模様が特徴で,[[ケンモンミドリキリガ_広島大学東広島キャンパス|ケンモンミドリキリガ]]に似ていますが,本種は梅雨時期にのみ現れ,[[ケンモンミドリキリガ_広島大学東広島キャンパス|ケンモンミドリキリガ]]は晩秋にのみ現れます.
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ファイル: 20210604シンジュサン成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_217982s.jpg|200px|thumb|right|シンジュサンの成虫(メス).メスは翅の形が丸みを帯びる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 4, 2021)
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ファイル: 20210606アケビコノハ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219210s.jpg|200px|thumb|right|[[ビロードイチゴ]]の汁を吸うアケビコノハの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 6, 2021)
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ファイル: 20210609ゴマケンモン成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220543s.jpg|200px|thumb|right|ゴマケンモンの成虫.地衣類のような模様をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)
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*2021.05.24-06.07 [[発見の小径]]では[[ハルゼミ_広島大学東広島キャンパス|ハルゼミ]]がさかんに鳴いています.本種は幼虫成虫ともに[[アカマツ|マツ類]]への依存が強く,基本的にマツ林でしか見られません.また,小径で[[ニホンアナグマ]]を観察することができました.視力がよくないためか撮影者の近くまで寄ってきましたが,シャッター音に驚いて逃げていきました.湿地では[[トノサマガエル]]が鳴いている様子も見られます.
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ファイル: 20210526ハルゼミ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_213027s.jpg|200px|thumb|right|ハルゼミの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 26, 2021)|link=ハルゼミ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210602ニホンアナグマ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_216375s.jpg|200px|thumb|right|ニホンアナグマ.発見の小径に現れた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 2, 2021)|link=ニホンアナグマ
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ファイル: 20210525トノサマガエルオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_212470s.jpg|200px|thumb|right|鳴くトノサマガエルの成体(オス).鳴嚢が両頬にある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 25, 2021)|link=トノサマガエル
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小川で[[キイロサナエ_広島大学東広島キャンパス|キイロサナエ]]が発見されました.砂泥が堆積した緩やかな川に生息します.同属で類似種の[[ヤマサナエ_広島大学東広島キャンパス|ヤマサナエ]]との識別はオスではやや難しいですが,胸のL字斑の形の違いや,尾端付属器の長さの違いなどを総合的に判断して識別します.同じ川では[[グンバイトンボ_広島大学東広島キャンパス|グンバイトンボ]]の産卵も観察することができました.
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ファイル: 20210526キイロサナエ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_213412s.jpg|200px|thumb|right|キイロサナエの成虫(オス).翅胸前面のL字斑は細く,下方で太くならない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 26, 2021)
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ファイル: 20210531ヤマサナエ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_215130s2.jpg|200px|thumb|right|ヤマサナエの成虫(オス).翅胸前面のL字斑は下方で太くなる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 31, 2021)
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ファイル: 20210528グンバイトンボ産卵_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_214528s.jpg|200px|thumb|right|グンバイトンボの産卵.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 28, 2021)
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[[ベニボタル_広島大学東広島キャンパス|ベニボタル]]がキャンパスでよく見られる季節になりました.本種は体内に毒をもっているとされ,赤紫色の翅で天敵にアピールしています.そしてこの甲虫にベイツ型擬態(害のある虫に自らの姿を似せる擬態)をしている昆虫がキャンパスでも多く見られます.[[ベニカミキリ_広島大学東広島キャンパス|ベニカミキリ]]は花によく集まるカミキリムシで,幼虫は枯れた竹材を食べます.[[セグロベニトゲアシガ_広島大学東広島キャンパス|セグロベニトゲアシガ]]は蛾でありながら甲虫の[[ベニボタル_広島大学東広島キャンパス|ベニボタル]]によく似ており,幼虫はササ類につくアブラムシを食べます.すでに出現時期が終わりましたが,[[アカハネムシ_広島大学東広島キャンパス|アカハネムシ]]も[[ベニボタル_広島大学東広島キャンパス|ベニボタル]]に似た色と姿形をしています.
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ファイル: 20210605ベニボタル交尾_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_218237s.jpg|200px|thumb|right|交尾中のベニボタル.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)|link=ベニボタル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210526セグロベニトゲアシガ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_213167s.jpg|200px|thumb|right|セグロベニトゲアシガの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 26, 2021)
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ファイル: 20210519ベニカミキリ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210396s.jpg|200px|thumb|right|ベニカミキリの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 19, 2021)
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ファイル: 20210412アカハネムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_201795s.jpg|200px|thumb|right|アカハネムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 12, 2021)
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タマムシ類の紹介です.[[アオマダラタマムシ_広島大学東広島キャンパス|アオマダラタマムシ]]は,[[サクラ]]や[[ソヨゴ]]などの伐採木に集まり,山中池で多く見られます.[[ヒラタチビタマムシ_広島大学東広島キャンパス|ヒラタチビタマムシ]],[[クズノチビタマムシ_広島大学東広島キャンパス|クズノチビタマムシ]]は小型のタマムシで,前者は[[ナガバモミジイチゴ]]や[[ビロードイチゴ]]などのキイチゴ類を食草とし,後者は[[クズ]]を食草とします.
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ファイル: 20210531アオマダラタマムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_215154s.jpg|200px|thumb|right|アオマダラタマムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 31, 2021)
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ファイル: 20210602ヒラタチビタマムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_217338s.jpg|200px|thumb|right|ヒラタチビタマムシの成虫.[[ナガバモミジイチゴ]]や[[ビロードイチゴ]]に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 2, 2021)
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ファイル: 20210525クズノチビタマムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_212266s.jpg|200px|thumb|right|クズノチビタマムシの成虫.[[クズ]]の葉に見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 25, 2021)
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===5月===
 
===5月===
*2021.5.14 [[ふれあいビオトープ]][[トノサマガエル]]が発生が進んでいました.もう少しすると見慣れたオタマジャクシの形となって孵化します.東広島キャンパスの[[ふれあいビオトープ]]では[[トノサマガエル]]の他に[[ニホンアカガエル]]や[[シュレーゲルアオガエル]]が繁殖しています.
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*2021.05.22 今年は例年より早い梅雨入りとなりました.多くの昆虫で出現時期が早まっており,[[カブトムシ_広島大学東広島キャンパス|カブトムシ]]が[[アラカシ]]の樹液に飛来していました.[[ヒラタクワガタ_広島大学東広島キャンパス|ヒラタクワガタ]]や[[コクワガタ_広島大学東広島キャンパス|コクワガタ]]は初夏からでも観察できます.[[オオスズメバチ_広島大学東広島キャンパス|オオスズメバチ]]や[[シロスジトモエ_広島大学東広島キャンパス|シロスジトモエ]],[[ヨツボシケシキスイ_広島大学東広島キャンパス|ヨツボシケシキスイ]]の姿もありました.
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ファイル: 20210518カブトムシ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210186s.jpg|200px|thumb|right|カブトムシの成虫(オス).例年より2ヶ月以上早い出現.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 18, 2021)|link=カブトムシ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210518ヒラタクワガタ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210178s.jpg|200px|thumb|right|ヒラタクワガタの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 18, 2021)|link=ヒラタクワガタ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210518コクワガタ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210140s.jpg|200px|thumb|right|コクワガタの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 18, 2021)|link=コクワガタ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210518シロスジトモエ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210205s.jpg|200px|thumb|right|シロスジトモエの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 18, 2021)|link=シロスジトモエ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210513オオスズメバチ女王_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209146s.jpg|200px|thumb|right|飛び立つオオスズメバチの成虫(女王バチ).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 13, 2021)|link=オオスズメバチ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210425ヨツボシケシキスイ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206075s.jpg|200px|thumb|right|ヨツボシケシキスイの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=ヨツボシケシキスイ_広島大学東広島キャンパス
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雨が続いているのでキノコや陸生貝類が観察しやすくなっています.[[セトウチマイマイ_広島大学東広島キャンパス|セトウチマイマイ]]と[[コベソマイマイ_広島大学東広島キャンパス|コベソマイマイ]]はキャンパスで広く見られますが,大型種の[[イズモマイマイ_広島大学東広島キャンパス|イズモマイマイ]]は生息地が非常に限られています.[[ヤマナメクジ_広島大学東広島キャンパス|ヤマナメクジ]]はかなりの大型種で,キノコを食べている姿を観察できます.[[コツチグリ_広島大学東広島キャンパス|コツチグリ]]や[[スジオチバタケ_広島大学東広島キャンパス|スジオチバタケ]]は林縁部で観察できました.
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ファイル: 20210515イズモマイマイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209852s.jpg|200px|thumb|right|ベニタケを食べるイズモマイマイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 15, 2021)
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ファイル: 20210413セトウチマイマイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_201959s.jpg|200px|thumb|right|セトウチマイマイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2021)
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ファイル: 20210515コベソマイマイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209778s.jpg|200px|thumb|right|コベソマイマイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 15, 2021)
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ファイル: 20210521ヤマナメクジ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210929s.jpg|200px|thumb|right|キノコを食べるヤマナメクジ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 21, 2021)
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ファイル: 20210521コツチグリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210815s.jpg|200px|thumb|right|コツチグリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 21, 2021)|link=コツチグリ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210517スジオチバタケ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209949s.jpg|200px|thumb|right|スジオチバタケ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 17, 2021)
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スズメガ科の蛾です.[[ウンモンスズメ_広島大学東広島キャンパス|ウンモンスズメ]]は[[アキニレ]]や[[ケヤキ]]を食草とし,緑色の斑紋と桃色の後翅が美しい昆虫です.[[コウチスズメ_広島大学東広島キャンパス|コウチスズメ]]は[[スノキ]]を食草とし,後翅の眼状紋が特徴です.[[ホソバスズメ_広島大学東広島キャンパス|ホソバスズメ]]は[[ヌルデ]]を食草とし,黄褐色で細長い体をしています.
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ファイル: 20210425ウンモンスズメ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206530s.jpg|200px|thumb|right|ウンモンスズメ(成虫).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=ウンモンスズメ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210514コウチスズメ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209709s.jpg|200px|thumb|right|コウチスズメ(成虫).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 14, 2021)
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ファイル: 20210518ホソバスズメ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210111s.jpg|200px|thumb|right|ホソバスズメの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 18, 2021)|link=ホソバスズメ_広島大学東広島キャンパス
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昆虫以外の節足動物です.[[サワガニ]]や[[マメザトウムシ_広島大学東広島キャンパス|マメザトウムシ]]は冷涼湿潤な沢沿いに多く見られます.[[サワガニ]]は体色の変異が見られます.[[トビズムカデ_広島大学東広島キャンパス|トビズムカデ]]は森や草地など様々な環境に見られ,建物の周辺でもよく出現します.
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ファイル: 20210517サワガニオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210023s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(オス).紫味が強い個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 17, 2021)|link=サワガニ
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ファイル: 20210517マメザトウムシ成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209944s.jpg|200px|thumb|right|マメザトウムシ(成体).冷涼な場所を好む.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 17, 2021)|link=マメザトウムシ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210515トビズムカデ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209758s.jpg|200px|thumb|right|トビズムカデ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 15, 2021)|link=トビズムカデ_広島大学東広島キャンパス
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クモには甲殻類の名を冠した種やグループが存在します.その一部を紹介します.[[ワカバグモ_広島大学東広島キャンパス|ワカバグモ]]はカニグモ科のクモで,体が扁平で第1歩脚と第2歩脚が長いその姿はたしかに蟹を彷彿とさせるものがあります.[[キンイロエビグモ_広島大学東広島キャンパス|キンイロエビグモ]]はエビグモ科に属し,カニグモに比べやや縦長な印象です.[[ヤドカリグモ_広島大学東広島キャンパス|ヤドカリグモ]]はエビグモ科ヤドカリグモ属に属しますが,外見にヤドカリの要素はほとんどありません.これらに加え,キャンパスではエビグモ科シャコグモ属に分類される[[シャコグモ_広島大学東広島キャンパス|シャコグモ]]も生息します.
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ファイル: 20210511ワカバグモ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_208486s.jpg|200px|thumb|right|ワカバグモの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 11, 2021)|link=ワカバグモ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210511キンイロエビグモ成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_208443s.jpg|200px|thumb|right|キンイロエビグモの成体(キンイロ型).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 11, 2021)|link=キンイロエビグモ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210511ヤドカリグモ成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_208575s.jpg|200px|thumb|right|ヤドカリグモ(成体).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 11, 2021)|link=ヤドカリグモ_広島大学東広島キャンパス
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*2021.5.14 キャンパス内で[[ハルゼミ_広島大学東広島キャンパス|ハルゼミ]]が鳴いています.[[ふれあいビオトープ]]では[[トノサマガエル_広島大学東広島キャンパス|トノサマガエル]]の卵の発生が進んでいました.もう少しすると見慣れたオタマジャクシの形となって孵化します.東広島キャンパスの[[ふれあいビオトープ]]では[[トノサマガエル]]の他に[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]や[[シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス|シュレーゲルアオガエル]]が繁殖しています.
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20210514トノサマガエル尾芽胚_東広島市鏡山_中西撮影_P5140413s.JPG|200px|thumb|right|トノサマガエルの尾芽胚(広島県東広島市鏡山; 撮影: 中西健介, May 14, 2021)
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===4月===
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キャンパスで見られた夏鳥や,春を告げる鳥たちです.[[キビタキ]]や[[クロツグミ]]は代表的な夏鳥で,前者はキャンパスでもしばしば鳴き声を聞きます.そのほか[[センダイムシクイ]]や[[エゾムシクイ]]などのムシクイ類や[[ヤブサメ]]の鳴き声を聞くことができました.
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[[キジ]]や[[ヒバリ]],[[セグロセキレイ]]は農耕地で見られます.
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ファイル: 20210409キビタキオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_201085s.jpg|200px|thumb|right|キビタキ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 9, 2021)|link=キビタキ
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ファイル: 20210423クロツグミオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205697s.jpg|200px|thumb|right|クロツグミ(オス).[[ツグミ]]と行動を共にしていた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=クロツグミ
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ファイル: 20210514リュウキュウサンショウクイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_209454s.jpg|200px|thumb|right|リュウキュウサンショウクイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 14, 2021)
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ファイル: 20210425キジオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206612s.jpg|200px|thumb|right|キジ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=キジ
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ファイル: 20210415ヒバリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_202399s.jpg|200px|thumb|right|ヒバリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 15, 2021)|link=ヒバリ
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ファイル: 20210423セグロセキレイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205073s.jpg|200px|thumb|right|セグロセキレイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=セグロセキレイ
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4月に観察されたトンボです.[[トラフトンボ_広島大学東広島キャンパス|トラフトンボ]]は今年キャンパスでの発生数が多く,山中池などでも観察できました.[[シオヤトンボ_広島大学東広島キャンパス|シオヤトンボ]]は例年通り[[ふれあいビオトープ]]や[[生態実験園]]で見られました.[[タベサナエ_広島大学東広島キャンパス|タベサナエ]]と[[フタスジサナエ_広島大学東広島キャンパス|フタスジサナエ]]は前者がアカデミック地区に多く,後者が山中池などのアカデミック地区から少し外れたため池で観察できます.[[ホソミオツネントンボ_広島大学東広島キャンパス|ホソミオツネントンボ]]は越冬明けの青い個体が多く見られ,[[アサヒナカワトンボ_広島大学東広島キャンパス|アサヒナカワトンボ]]は山中谷川で今年も発生しています.
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ファイル: 20210425トラフトンボ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206290s.jpg|200px|thumb|right|トラフトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=トラフトンボ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210422シオヤトンボ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204299s.jpg|200px|thumb|right|シオヤトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2021)|link=シオヤトンボ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210401ホソミオツネントンボ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_゙IMG_190605s.jpg|200px|thumb|right|ホソミオツネントンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 1, 2021)|link=ホソミオツネントンボ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210422タベサナエ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204254s.jpg|200px|thumb|right|タベサナエの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2021)|link=タベサナエ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210501フタスジサナエ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207417s.jpg|200px|thumb|right|フタスジサナエ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 1, 2021)|link=フタスジサナエ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210422アサヒナカワトンボ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204221s.jpg|200px|thumb|right|アサヒナカワトンボ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2021)|link=アサヒナカワトンボ_広島大学東広島キャンパス
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春を告げるクモを紹介します.[[アオオニグモ_広島大学東広島キャンパス|アオオニグモ]]は春の代表的なオニグモ類で,民家の庭などでも観察できる身近な種類です.[[ビジョオニグモ_広島大学東広島キャンパス|ビジョオニグモ]]という類似種も存在しますが,本種は春から初夏にかけて成体が出現するのに対し,[[ビジョオニグモ_広島大学東広島キャンパス|ビジョオニグモ]]は秋から初冬にかけて成体が見られます.[[サガオニグモ_広島大学東広島キャンパス|サガオニグモ]]はやや暗い森林に見られる縦長のオニグモで,[[ナガコガネグモ_広島大学東広島キャンパス|コガネグモ類]]に類似した「隠れ帯」という装飾を巣の中央につけます.[[ネコハエトリ_広島大学東広島キャンパス|ネコハエトリ]]も身近なハエトリグモの一種で,オスの成体は春だけ観察することができます.
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ファイル: 20210423アオオニグモ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205945s.jpg|200px|thumb|right|アオオニグモの成体(メス).腹部に青い斑紋が入る個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=アオオニグモ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210423サガオニグモ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204803s.jpg|200px|thumb|right|サガオニグモの成体(メス).[[ナガコガネグモ_広島大学東広島キャンパス|ナガコガネグモ]]のように縦に隠れ帯をつける.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=サガオニグモ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210428ネコハエトリ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207128s.jpg|200px|thumb|right|ネコハエトリの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 28, 2021)|link=ネコハエトリ_広島大学東広島キャンパス
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マルハナバチや[[キムネクマバチ_広島大学東広島キャンパス|クマバチ]]は,春にフジやツツジの周りで簡単に観察することができます.羽音が大きく怖いという印象を持たれがちですが,むやみに触らなければ基本的に人に危害を加えることはありません.
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ファイル: 20210423コマルハナバチ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204496s.jpg|200px|thumb|right|[[イロハモミジ]]に訪花するコマルハナバチの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=コマルハナバチ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210423クロマルハナバチ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204489s.jpg|200px|thumb|right|ドウダンツツジに訪花するクロマルハナバチの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=クロマルハナバチ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210421キムネクマバチ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_203695s.jpg|200px|thumb|right|キムネクマバチの成虫(オス).体も羽音も大きいが無害.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 21, 2021)|link=キムネクマバチ_広島大学東広島キャンパス
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マルハナバチと同様にハナムグリ類も花に集まっている様子が観察できます.身近な種として[[コアオハナムグリ_広島大学東広島キャンパス|コアオハナムグリ]],[[アオハナムグリ_広島大学東広島キャンパス|アオハナムグリ]],[[ナミハナムグリ_広島大学東広島キャンパス|ナミハナムグリ]]が生息し,いずれもよく似ていますが色彩や大きさ,毛深さなどから識別可能です.
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ファイル: 20210425コアオハナムグリ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206053s.jpg|200px|thumb|right|[[サワフタギ]]に訪花するコアオハナムグリの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=コアオハナムグリ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210425アオハナムグリ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206436s.jpg|200px|thumb|right|[[ミヤマガマズミ]]に訪花するアオハナムグリの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)|link=アオハナムグリ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210427ナミハナムグリ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206759s.jpg|200px|thumb|right|[[ハルジオン]]に訪花するナミハナムグリの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 27, 2021)|link=ナミハナムグリ_広島大学東広島キャンパス
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シャクガ科の幼虫といえばいわゆる細長い「シャクトリムシ」がイメージされますが,中には大変奇妙な姿をしているものもいます.[[クロモンキリバエダシャク_広島大学東広島キャンパス|クロモンキリバエダシャク]]の幼虫は背面に二股に分かれた突起を持ちます.[[オカモトトゲエダシャク_広島大学東広島キャンパス|オカモトトゲエダシャク]]の幼虫はコブが多く,鳥の糞のような色の体をしています.[[クロスジアオシャク_広島大学東広島キャンパス|クロスジアオシャク]]はブナ科の若芽に似た突起の多い体をしています.
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ファイル: 20210423クロモンキリバエダシャク幼虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205620s.jpg|200px|thumb|right|クロモンキリバエダシャクの幼虫.背面の枝分かれした突起が特徴.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=クロモンキリバエダシャク_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210423オカモトトゲエダシャク幼虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205543s.jpg|200px|thumb|right|オカモトトゲエダシャクの幼虫.鳥の糞に酷似する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=オカモトトゲエダシャク_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210427クロスジアオシャク幼虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207009s.jpg|200px|thumb|right|クロスジアオシャクの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 27, 2021)
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青い翅が美しいチョウ目の昆虫です.[[アオスジアゲハ_広島大学東広島キャンパス|アオスジアゲハ]]は日中活発に飛翔し,様々な花の蜜を吸っていきます.[[オオミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オオミズアオ]]と[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]はやや識別の難しい大型蛾です.詳しい解説はそれぞれの個別ページをご覧ください.
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20210514トノサマガエル尾芽胚_東広島市鏡山_中西撮影_P5140413s.JPG|200px|thumb|right|トノサマガエルの尾芽胚(広島県東広島市鏡山; 撮影: 中西健介, May. 14, 2021)  
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ファイル: 20210427アオスジアゲハ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206800s.jpg|200px|thumb|right|アオスジアゲハの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 27, 2021)|link=アオスジアゲハ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210423オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205916s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオの成虫(オス).後翅の眼状紋は扁平.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=オオミズアオ_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210423オナガミズアオ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205873s.jpg|200px|thumb|right|オナガミズアオの成虫(メス).後翅の眼状紋は円形.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021)|link=オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス
 
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2021年6月13日 (日) 12:09時点における最新版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > 東広島キャンパスの生き物

キャンパスで現在見られる動物の情報です.名前をクリックすると解説ページに移動します(黄色く反転しているリンクは作成中のページです).写真はクリックすると拡大します.

2021

6月

  • 2021.06.5-06.12 田植えが終わった生態実験園の水田では、ケラが泳ぐ姿を観察することができました.基本地中に生息している本種ですが,水面を滑るように泳ぐこともできます.ケラの多い湿地にはミイデラゴミムシも多く見られます.つままれたりすると,腹部の先端から高温のガスを噴射しますがその音が「プーッ!!」とおならのような音であることから「へっぴり虫」と呼ばれてきました.


梅雨時期に見られる蛾を紹介します.シンジュサンはヤママユ科の大型種で,夜に外灯の周りをゆったりと飛翔する姿が見られます.翅には4つの三日月状斑があるのが特徴です.アケビコノハ年に数回成虫が出現します.この時期はビロードイチゴなどのキイチゴ類の汁を吸うようです.ゴマケンモンは地衣類のような模様が特徴で,ケンモンミドリキリガに似ていますが,本種は梅雨時期にのみ現れ,ケンモンミドリキリガは晩秋にのみ現れます.

  • 2021.05.24-06.07 発見の小径ではハルゼミがさかんに鳴いています.本種は幼虫成虫ともにマツ類への依存が強く,基本的にマツ林でしか見られません.また,小径でニホンアナグマを観察することができました.視力がよくないためか撮影者の近くまで寄ってきましたが,シャッター音に驚いて逃げていきました.湿地ではトノサマガエルが鳴いている様子も見られます.

小川でキイロサナエが発見されました.砂泥が堆積した緩やかな川に生息します.同属で類似種のヤマサナエとの識別はオスではやや難しいですが,胸のL字斑の形の違いや,尾端付属器の長さの違いなどを総合的に判断して識別します.同じ川ではグンバイトンボの産卵も観察することができました.

ベニボタルがキャンパスでよく見られる季節になりました.本種は体内に毒をもっているとされ,赤紫色の翅で天敵にアピールしています.そしてこの甲虫にベイツ型擬態(害のある虫に自らの姿を似せる擬態)をしている昆虫がキャンパスでも多く見られます.ベニカミキリは花によく集まるカミキリムシで,幼虫は枯れた竹材を食べます.セグロベニトゲアシガは蛾でありながら甲虫のベニボタルによく似ており,幼虫はササ類につくアブラムシを食べます.すでに出現時期が終わりましたが,アカハネムシベニボタルに似た色と姿形をしています.

タマムシ類の紹介です.アオマダラタマムシは,サクラソヨゴなどの伐採木に集まり,山中池で多く見られます.ヒラタチビタマムシクズノチビタマムシは小型のタマムシで,前者はナガバモミジイチゴビロードイチゴなどのキイチゴ類を食草とし,後者はクズを食草とします.

5月

雨が続いているのでキノコや陸生貝類が観察しやすくなっています.セトウチマイマイコベソマイマイはキャンパスで広く見られますが,大型種のイズモマイマイは生息地が非常に限られています.ヤマナメクジはかなりの大型種で,キノコを食べている姿を観察できます.コツチグリスジオチバタケは林縁部で観察できました.

スズメガ科の蛾です.ウンモンスズメアキニレケヤキを食草とし,緑色の斑紋と桃色の後翅が美しい昆虫です.コウチスズメスノキを食草とし,後翅の眼状紋が特徴です.ホソバスズメヌルデを食草とし,黄褐色で細長い体をしています.


昆虫以外の節足動物です.サワガニマメザトウムシは冷涼湿潤な沢沿いに多く見られます.サワガニは体色の変異が見られます.トビズムカデは森や草地など様々な環境に見られ,建物の周辺でもよく出現します.

クモには甲殻類の名を冠した種やグループが存在します.その一部を紹介します.ワカバグモはカニグモ科のクモで,体が扁平で第1歩脚と第2歩脚が長いその姿はたしかに蟹を彷彿とさせるものがあります.キンイロエビグモはエビグモ科に属し,カニグモに比べやや縦長な印象です.ヤドカリグモはエビグモ科ヤドカリグモ属に属しますが,外見にヤドカリの要素はほとんどありません.これらに加え,キャンパスではエビグモ科シャコグモ属に分類されるシャコグモも生息します.

4月

キャンパスで見られた夏鳥や,春を告げる鳥たちです.キビタキクロツグミは代表的な夏鳥で,前者はキャンパスでもしばしば鳴き声を聞きます.そのほかセンダイムシクイエゾムシクイなどのムシクイ類やヤブサメの鳴き声を聞くことができました. キジヒバリセグロセキレイは農耕地で見られます.

4月に観察されたトンボです.トラフトンボは今年キャンパスでの発生数が多く,山中池などでも観察できました.シオヤトンボは例年通りふれあいビオトープ生態実験園で見られました.タベサナエフタスジサナエは前者がアカデミック地区に多く,後者が山中池などのアカデミック地区から少し外れたため池で観察できます.ホソミオツネントンボは越冬明けの青い個体が多く見られ,アサヒナカワトンボは山中谷川で今年も発生しています.

春を告げるクモを紹介します.アオオニグモは春の代表的なオニグモ類で,民家の庭などでも観察できる身近な種類です.ビジョオニグモという類似種も存在しますが,本種は春から初夏にかけて成体が出現するのに対し,ビジョオニグモは秋から初冬にかけて成体が見られます.サガオニグモはやや暗い森林に見られる縦長のオニグモで,コガネグモ類に類似した「隠れ帯」という装飾を巣の中央につけます.ネコハエトリも身近なハエトリグモの一種で,オスの成体は春だけ観察することができます.

マルハナバチやクマバチは,春にフジやツツジの周りで簡単に観察することができます.羽音が大きく怖いという印象を持たれがちですが,むやみに触らなければ基本的に人に危害を加えることはありません.

マルハナバチと同様にハナムグリ類も花に集まっている様子が観察できます.身近な種としてコアオハナムグリアオハナムグリナミハナムグリが生息し,いずれもよく似ていますが色彩や大きさ,毛深さなどから識別可能です.

シャクガ科の幼虫といえばいわゆる細長い「シャクトリムシ」がイメージされますが,中には大変奇妙な姿をしているものもいます.クロモンキリバエダシャクの幼虫は背面に二股に分かれた突起を持ちます.オカモトトゲエダシャクの幼虫はコブが多く,鳥の糞のような色の体をしています.クロスジアオシャクはブナ科の若芽に似た突起の多い体をしています.

青い翅が美しいチョウ目の昆虫です.アオスジアゲハは日中活発に飛翔し,様々な花の蜜を吸っていきます.オオミズアオオナガミズアオはやや識別の難しい大型蛾です.詳しい解説はそれぞれの個別ページをご覧ください.

3月

  • 2021.03.01-14 日中は気温が上がるようになってきました.春の陽射しを浴びて昆虫たちが活動を始めています.

夜間の湿地では孵化したニホンアカガエルの幼生を狙ってか,捕食者のアカハライモリやアメリカザリガニが顔を出していました.

ニホンカナヘビの姿を見ることができました.東広島キャンパスでの個体数は多く,素早く逃げていく様子をよく目にします. ニホントカゲと比べてほっそりとした光沢のない体つきと,長い尾が特徴です.

2月

  • 2021.02.13-28 上旬~中旬に産まれたニホンアカガエルの卵塊が孵化しています.現在湿地にはたくさんのオタマジャクシが泳いでいます.

早春の蛾が出現しています.オカモトトゲエダシャクは静止時に翅を折り畳むのが特徴ですが,類似種のクワトゲエダシャクも同時期に出現するので同定には注意が必要です.トビモンオオエダシャクは大型のシャクガで,2月-3月にかけて比較的多くの個体を観察することができます.シロトゲエダシャクはメスの翅が退化しているフユシャクガの一種です.

今年の東広島キャンパスにおける飛来数の多かった冬鳥は,トラツグミマヒワでした.トラツグミはやや薄暗い林縁の落ち葉溜まりや草地に降り立ち,ミミズやアオドウガネなどのコガネムシ類の幼虫を捕食する様子が観察されます.マヒワは「クチュクチュ・チュイーン」などと鳴きながら群れで飛翔し,ヤシャブシの実を食べることが多いです.ベニマシコヨモギなどが茂る草地で「フィッ・フィッ・ホッ」と鳴いています.

植物が密に茂っている藪の中にはミソサザイが潜んでいることがあり,ウグイスに似た声で「チャッ・チャッ」と鳴きながら素早く動き回ります.ハイタカはオスがメスより一回り小型で,樹間を敏捷に飛翔し,小鳥などを狩ります.ルリビタキジョウビタキに比べるとやや薄暗い林縁部などに多く,成熟したオスは美しい瑠璃色をしています.

留鳥や比較的観察しやすい冬鳥の一覧です.アオジは薄暗い林縁や薮を好み,やや鋭い声で「チッ・チッ」と鳴きます.ジョウビタキは開けた場所の枝や杭にとまり,尾を振りながら「ヒッ・ヒッ」と鳴きます.ヒヨドリは畑や草地で野菜や野草を食べ,スズメは群れで集まって棒にとまる様子が見られました.ハクセキレイは雪が薄く積もった道を歩いていました.

ががら山でサンショウクイの亜種であるリュウキュウサンショウクイを観察することができました.近年分布を北に拡大しており,東広島市では冬鳥のようです.時折「リーーー!!」という鳴き声を発しながら飛翔します.トビノスリは生息環境が似ており見間違えやすい猛禽類ですが,前者は一回り大型で尾羽の先が直線的,かつ翼に一対の白斑があります.一方,後者は腹に茶色い帯があり,翼に一対の茶色い斑があります.

1月30日にトモエガモの目撃情報がありました.数羽の群れで入ってきたようです.ホシハジロハシビロガモも観察することができました.

ががら山でコゲラミヤマホオジロなどを観察することができました.各講義棟ではイソヒヨドリを見かけることがあります.

常緑広葉樹の葉裏や広葉樹の小枝,冬芽には昆虫が越冬していたり,擬態していたりします.

1月

アキサンショウウオは広島県と愛媛県にのみ分布する止水性のサンショウウオです.従来カスミサンショウウオとされていた種ですが,近年9種に再分類された内の一種です.(Matsui et al. 2019)

東広島キャンパスでトラツグミを観察することができました.黒い鱗のような模様に覆われている大型のツグミですが,林床などではほとんど目立ちません.頭を動かさず体だけを揺する特徴的な動作を見せることもあります.シロハラが越冬中のシュレーゲルアオガエルを捕らえる様子や,ハシブトガラスネズにとまる様子を観察することができました.

ヤシャブシハンノキの木が多く生えている場所ではマヒワの群れを観察することができました。オスは頭頂が黒く,体の黄色みが強いのが特徴です.「クチュクチュクチュ・チュイーン」と鳴きます.セイタカアワダチソウヨモギの生える開けた草地ではベニマシコを観察することができました.オスの成鳥は薄紅色をしています.「ピポ・ピポ」と鳴きます.エナガはカラ類やメジロとしばしば混群を形成しており,学内でもよく見かけます.

キャンパスで1月に見られた主な猛禽類です.ミサゴは学内のため池の上空を飛んでいることが多いです.

  • 2021.01.01 あけましておめでとうございます.

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