「東広島キャンパスのどんぐりのなる樹」の版間の差分
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*[[アベマキ|アベマキ(自生)]]:[[クヌギ]]とよく似ていて混同されますが,樹皮や葉の裏側の毛を観察すると識別できます.どんぐりと殻斗のみの識別は困難です. | *[[アベマキ|アベマキ(自生)]]:[[クヌギ]]とよく似ていて混同されますが,樹皮や葉の裏側の毛を観察すると識別できます.どんぐりと殻斗のみの識別は困難です. | ||
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+ | |[[ファイル:20161213アベマキ堅果と殻斗_広島大学植物園_池田撮影_IMG_70D_0859.JPG|200px|thumb|right|アベマキの堅果と殻斗(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Dec. 13, 2016)]] | ||
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*[[アラカシ|アラカシ(自生・植栽)]]:構内に植栽されている他,ががら山など周辺の山に自生しています. | *[[アラカシ|アラカシ(自生・植栽)]]:構内に植栽されている他,ががら山など周辺の山に自生しています. |
2016年12月17日 (土) 23:00時点における版
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東広島キャンパスのどんぐりのなる樹
「どんぐり」を作る植物の仲間をブナ科 Fagaceaeと言います.どんぐりは,ブナ科植物の果実で,どんぐり果[殻斗果(かくとか)や堅果(けんか)とも]と呼ばれます.いわゆるどんぐりの帽子になる殻斗(かくと)やクリで見られる毬(いが)と呼ばれる器官で,果実が包まれるのがブナ科の特徴のひとつです.
広島県内から報告されているブナ科の植物は約20種です.東広島キャンパス内には,自生・植栽を含め13種程度の樹が生育しています.
どんぐりの写真
キャンパス内でどんぐりが多く実る10種類の樹を紹介します.
- マテバシイ(植栽):広島県に自生はしませんが,街路樹などによく利用されています.どんぐりが大きく工芸品の加工に使われます.
- アラカシ(自生・植栽):構内に植栽されている他,ががら山など周辺の山に自生しています.
- ウバメガシ(植栽):広島県内では,沿岸部や島しょ部で見られます.街路樹によく利用されています.備長炭の素材に使われるのは本種です.
- シラカシ(植栽):「理学部・理学研究科の樹」に指定されています.理学部周辺に多く植栽されています.
文献(引用)
関連ページ
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