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2016年12月14日 (水) 23:07時点における版
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東広島キャンパスのどんぐりのなる樹
「どんぐり」を作る植物の仲間をブナ科 Fagaceaeと言います.どんぐりは,ブナ科植物の果実で,どんぐり果[殻斗果(かくとか)や堅果(けんか)とも]と呼ばれます.いわゆるどんぐりの帽子になる殻斗(かくと)やクリで見られる毬(いが)と呼ばれる器官で,果実が包まれるのがブナ科の特徴のひとつです.
広島県内から報告されているブナ科の植物は約20種です.東広島キャンパス内には,自生・植栽を含め13種程度の樹が生育しています.
どんぐりの写真
キャンパス内でどんぐりが多く実る10種類の樹を紹介します.
- マテバシイ(植栽):広島県に自生はしませんが,街路樹などによく利用されています.どんぐりが大きく工芸品の加工に使われます.
- アラカシ(自生・植栽):構内に植栽されている他,ががら山など周辺の山に自生しています.
- ウバメガシ(植栽):広島県内では,沿岸部や島しょ部で見られます.街路樹によく利用されています.備長炭の素材に使われるのは本種です.
- シラカシ(植栽):「理学部・理学研究科の樹」に指定されています.理学部周辺に多く植栽されています.
文献(引用)
関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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