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== 宮島に生息が確認されているカエル ==
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<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[郷土の動物|郷土の動物]] > [[宮島のカエル]] | [[広島県の動物図鑑]] / [[広島県の動物図鑑/和名順/ブロック|和名順]] </span>
*タゴガエル ''Rana tagoi tagoi''
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*ツチガエル ''Glandirana rugosa''
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*シュレーゲルアオガエル ''Rhacophorus schlegelii''
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以上3種の生息が確認されている.
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[[ファイル:20140627タゴガエル成体廿日市市宮島町坪田撮影R1087696L512.jpg|200px|thumb|right|タゴガエル成体(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 坪田博美, Jun. 27, 2014)]]
;タゴガエル:低地から山にかけての沢沿いで観察できる.
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[[ファイル:20150615ツチガエル成体廿日市宮島町_田守撮影_DSC_0105.JPG|200px|thumb|right|ツチガエル成体(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Jun. 15, 2015)]]
;ツチガエル:低地の水たまりなどで観察できる.
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[[ファイル:20150615トノサマガエル_廿日市市宮島町_田守撮影_DSC_0137.JPG|200px|thumb|right|トノサマガエル(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Jun. 15, 2015)]]
;シュレーゲルアオガエル:4~6月の繁殖期に低地の水たまりで観察できる.
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[[ファイル:20150505シュレーゲルアオガエル成体廿日市市宮島町 田守撮影 IMG 0043.JPG|200px|thumb|right|シュレーゲルアオガエル成体(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, May 5, 2015)]]
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[[ファイル:20160324ウシガエル成体_廿日市市宮島町_田守撮影_DSC_0504.JPG|200px|thumb|right|ウシガエルの成体(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Mar. 24, 2016)]]
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= 宮島に生息するカエル =
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[[ファイル:20160408トノサマガエル_廿日市市宮島町_田守撮影_DSC_0091.JPG|400px|thumb|center|トノサマガエル(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Apr. 8, 2016)]]
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広島県廿日市市宮島町(旧佐伯郡宮島町)では,以下の8種の生息が確認されている.
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== 在来種(7種) ==
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* [[ニホンヒキガエル|ニホンヒキガエル ''Bufo japonicus japonicus'']]
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* [[ニホンアマガエル|ニホンアマガエル ''Hyla japonica'']]
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* [[タゴガエル|タゴガエル ''Rana tagoi tagoi'']]
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* [[ヤマアカガエル|ヤマアカガエル ''Rana ornativentris'']]
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* [[ツチガエル|ツチガエル ''Glandirana rugosa'']]
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* [[トノサマガエル|トノサマガエル ''Pelophylax nigromaculatus'']]
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* [[シュレーゲルアオガエル|シュレーゲルアオガエル ''Rhacophorus schlegelii'']]
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== 外来種(1種) ==
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* [[ウシガエル|ウシガエル ''Lithobates catesbeianus'']]
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== 解説 ==
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;[[ニホンヒキガエル]]:情報収集中.
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;[[ニホンアマガエル]]:情報収集中.
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;[[タゴガエル]]:宮島島内の低地から山にかけての沢沿いで観察できる.
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;[[ヤマアカガエル]]:情報収集中.
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;[[ツチガエル]]:宮島島内の低地から山の水辺などで観察できる.一部の幼生(オタマジャクシ)が越冬することも確認されている.
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;[[トノサマガエル]]:情報収集中.
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;[[シュレーゲルアオガエル]]:宮島島内の4~6月の繁殖期に低地の水たまりで観察できる.
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;[[ウシガエル]]:情報収集中.
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==備考==
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*[[宮島で未確認のカエル|広島県内に生息するが宮島で未確認のカエル]]
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==広島県内に生息しており、宮島ではまだ確認されていないカエル==
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==関連ページ==
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{{テンプレート:郷土の動物}}
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在来種
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*ニホンヒキガエル ''Bufo japonicus japonicus''<br />
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*ニホンアマガエル ''Hyla japonica''<br />
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*ニホンアカガエル ''Rana japonica''<br />
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*ヤマアカガエル ''Rana ornativentris''<br />
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*ナゴヤダルマガエル ''Pelophylax porosus brevipodus''<br />
  −
*トノサマガエル ''Pelophylax nigromaculatus''<br />
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*ヌマガエル ''Fejervarya kawamurai''<br />
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*モリアオガエル ''Rhacophorus arboreus''<br />
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*カジカガエル ''Buergeria buergeri''<br />
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外来種
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*ウシガエル ''Lithobates catesbeianus''<br />
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<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[郷土の動物|郷土の動物]] > [[宮島のカエル]] | [[広島県の動物図鑑]] / [[広島県の動物図鑑/和名順/ブロック|和名順]] にもどる</span>
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 ニホンヒキガエルは県内の島嶼部にも分布しており、宮島でも調査が必要である。ニホンアマガエルは県内の島嶼部から山間部まで広く分布しているため生息している可能性はある。ニホンアカガエル、ヤマアカガエルも調査が必要である。ナゴヤダルマガエルは分布から外れ生育に適した環境もないことから生育していないと思われる。トノサマガエルは県内に広く分布するが宮島に生育するか調査が必要である。ヌマガエルは県南部に分布が集中するが、水田耕作とゆかりが強く宮島に天然分布するか調査が必要である。モリアオガエルは繁殖しているならばその卵塊がよく目立つため誰かに発見され有名になっているはずであり、分布図からも外れていることから天然分布はしていないと思われる。カジカガエルも分布から外れ、幼生のオタマジャクシが育つような大河川がないため生息していないと思われる。外来種のウシガエルの報告は幸いまだなく、今後も警戒する必要がある。
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[[Category:動物]]
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[[Category:広島県の動物]]
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[[Category:カ]]
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[[Category:両生類]]
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[[Category:無尾目]]
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[[Category:広島県]]
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[[Category:宮島]]

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