宮島で未確認のカエル
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島県内に生息しているカエル
在来種
- ニホンヒキガエル Bufo japonicus japonicus
- ニホンアマガエル Hyla japonica
- ニホンアカガエル Rana japonica
- ヤマアカガエル Rana ornativentris
- ナゴヤダルマガエル Pelophylax porosus brevipodus
- トノサマガエル Pelophylax nigromaculatus
- ヌマガエル Fejervarya kawamurai
- モリアオガエル Rhacophorus arboreus
- カジカガエル Buergeria buergeri
外来種
- ウシガエル Lithobates catesbeianus
解説
- ニホンヒキガエル
- 広島県内の島嶼部にも分布している.宮島にも分布する可能性があるため,調査が必要である.
- ニホンアマガエル
- 広島県内の島嶼部から山間部まで広く分布する.宮島にも生息している可能性がある.
- ニホンアカガエル
- 宮島島内,要調査.
- ヤマアカガエル
- 宮島島内,要調査.
- ナゴヤダルマガエル
- 分布から外れ生育に適した環境もないことから宮島島内には生育していないと考えられる.
- トノサマガエル
- 広島県内に広く分布する.宮島島内の生育については,要調査.
- ヌマガエル
- 県南部に分布が集中するが、水田耕作とゆかりが強く宮島に天然分布するか調査が必要である。
- モリアオガエル
- 繁殖しているならばその卵塊がよく目立つため発見されているはずであり,また分布域からも外れていることから天然分布はしていないと考えられる.
- カジカガエル
- 分布から外れ,宮島には幼生のオタマジャクシが育つような大河川がないため生息していないと考えられる.
- ウシガエル
- 外来種であり,宮島からの報告は幸いまだないが,今後警戒する必要がある.