「子どもデジタル博物館/自由研究」の版間の差分
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2021年8月15日 (日) 19:09時点における版
自由研究(じゆうけんきゅう)
- 観察すること,観察結果を記録すること,記録した内容をまとめることが基本です.
- 観察するテーマは,身の回りの出来事や生活の中で自分で見つけたこと,不思議だと思ったこと,他の人から教えてもらったことなどなんでも構いません.
- 賞をもらうことが目標ではありません.自分が調べてまとめることが本来の目的です.
見方・考え方
見方
- さまざまな見方でみてみましょう.
- 全体をみる/細かいところをみる/時間に沿ってみる
- 全体のしくみをみる/全体をつくるパーツをみる/細かいパーツをみる
- 重なった部分や直接みえない部分をみる
- 自分の視点でみる/説明する相手の視点でみる/第三者の視点でみる
考え方
- 自分ひとりで考える/相手と相談して考える
- ○○さん・××先生だったらどう考えるか.
- 歴史上の人物はどう考えたか.
- フローチャート(プログラム)でどのように表現できるか
観察記録
- スケッチや写真撮影
- 時間経過や前後軸を意識する
- 数字で表現できるところは数字で記録する
はかり方
- ものさしやはかりの使い方
- 有効数字
まとめ方
- 図や表をつくりましょう.
- 写真などこまめに撮影しておきましょう.
- 音声や動画なども利用しても構いません.
- 参考にした本などは「参考文献」または本文中で引用することで「引用文献」としてまとめておきましょう.
準備
- A4の厚めのコピー用紙などを利用
- 250~120 gsm程度(低学年では厚めが便利)
- カラーシール(8 mmまたは5 mm径のもの,複数の色)
- 鉛筆や色鉛筆,ボールペン,油性マジックなど
- ピンセット
- 測定装置(ものさし,ノギス,巻尺,温度計,キッチンはかり,電子天秤など)
- 最近は非接触型温度計なども入手が容易になっています.
- その他(100均などで入手可能なものでも工夫次第で利用できるものがあります.)
工夫
- まとめる際に,各段階に分け,できるだけ単純に進めること.
- カラーシールなどを使うことで,単純かつ見た目も整って整理できます.
- PCを使ってデータ整理してもかまいませんが,生データは手書きで記録してください.また,入力した生データは必ず残しておいてください.