ラミーカミキリ

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ラミーカミキリの成虫.(広島県呉市灰ヶ峰, Sep. 11, 2004)

ラミーカミキリ Paraglenea fortunei

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > カミキリムシ科 Cerambycidae > フトカミキリ亜科 Lamiinae > ‎ラミーカミキリ属 Paraglenea > ラミーカミキリ Paraglenea fortunei

解説

  • 本州(関東地方以西)・四国・九州・奄美大島に分布(移入).
  • 明治初期に中国大陸から移入した外来種.
  • 体長8~17 mm.成虫は5~7月に出現.胸部背面に一対の黒斑があるのが特徴で,体色は黒と淡緑色の二色で構成される.
  • カラムシ(ラミー)イラクサなどイラクサ科の草本に集まり,成虫はそれらの葉や茎を食べ,幼虫もそれらの茎や根を食べる.
  • ムクゲにも集まり,幹・枝を食害する.
  • 地中の株の中で幼虫越冬する.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • Ramie longicorn beetle

広島県方言

備考

参考文献


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