「ヤマトシリアゲ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (→解説) |
|||
22行目: | 22行目: | ||
*成虫の口吻は細長く,突き出ている. | *成虫の口吻は細長く,突き出ている. | ||
*オスの腹部の先端はハサミがあるが,メスにはない. | *オスの腹部の先端はハサミがあるが,メスにはない. | ||
− | * | + | *オスは餌の近くでフェロモンを放ってメスを呼び寄せ,メスが餌を食べている間に交尾を狙う. |
*晩夏に発生する本種は少し小柄で,また体が赤褐色をしておりベッコウシリアゲという異名をもつ. | *晩夏に発生する本種は少し小柄で,また体が赤褐色をしておりベッコウシリアゲという異名をもつ. | ||
*東広島キャンパスでの個体数は多い. | *東広島キャンパスでの個体数は多い. |
2021年6月22日 (火) 10:50時点における版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Panorpa japonica
分類
- シリアゲムシ科 Panorpidae
分布
- 本州,四国,九州.
解説
- 成虫の口吻は細長く,突き出ている.
- オスの腹部の先端はハサミがあるが,メスにはない.
- オスは餌の近くでフェロモンを放ってメスを呼び寄せ,メスが餌を食べている間に交尾を狙う.
- 晩夏に発生する本種は少し小柄で,また体が赤褐色をしておりベッコウシリアゲという異名をもつ.
- 東広島キャンパスでの個体数は多い.
備考
参考文献
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ヤマトシリアゲ