「モッコク 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
22行目: 22行目:
 
*モッコク科の常緑高木.
 
*モッコク科の常緑高木.
 
*小枝は赤みをおび,二年枝は灰褐色.
 
*小枝は赤みをおび,二年枝は灰褐色.
*葉は互生し,枝端にあつまる.葉身は革質,楕円状卵形,楕円状披針形または狭倒卵形.鈍頭または鋭頭で先は円く,基部は鋭形.
+
*葉は互生し,枝端にあつまる.革質の葉をつける.
*花は6-7月,末端枝のやや下部の葉や落葉痕のわきに単生する.花柄はやや湾曲して下向し,花は下向きに開く.花弁は5個で白色でのちに帯黄白色.
+
*花は6-7月,末端枝のやや下部の葉や落葉痕のわきに単生する.花は下向きに開く.花弁は5個で白色でのちに帯黄白色.
 
*種子は赤色.
 
*種子は赤色.
 
*以前はツバキ科に置かれていた.
 
*以前はツバキ科に置かれていた.

2021年1月3日 (日) 23:23時点における版

モッコク(広島県東広島市鏡山 教育学部; 撮影: 中村 創, Dec. 17, 2020)
モッコクの葉(広島県東広島市鏡山 教育学部; 撮影: 中村 創, Dec. 17, 2020)

モッコク(東広島キャンパスの植物)

和名

学名

  • Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Bedd.

分類

  • モッコク科 Ternstroemiaceae

分布

  • 本州(関東南部以西の主として太平洋側)・四国・九州・琉球.
  • 朝鮮南部,中国および東南アジア.

東広島キャンパスの花期

  • 調査中

特徴

  • モッコク科の常緑高木.
  • 小枝は赤みをおび,二年枝は灰褐色.
  • 葉は互生し,枝端にあつまる.革質の葉をつける.
  • 花は6-7月,末端枝のやや下部の葉や落葉痕のわきに単生する.花は下向きに開く.花弁は5個で白色でのちに帯黄白色.
  • 種子は赤色.
  • 以前はツバキ科に置かれていた.
  • 東広島キャンパスでは教育学部付近に植えられている.

ギャラリー


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの植物 > モッコク