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=ムラサキイラガ(広島大学東広島キャンパス)=
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==和名==
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*[[ムラサキイラガ]]
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==学名==
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*''Austrapoda dentata''
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==分類==
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*イラガ科 Limacodidae
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==分布==
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*北海道,本州,四国,九州.
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==解説==
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*翅が褐色の蛾で白斑がある.
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*成虫は[[ウスムラサキイラガ_広島大学東広島キャンパス|ウスムラサキイラガ]]よりも翅の色が濃い.
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*幼虫は緑色で,トゲは全体的に太いことが[[ウスムラサキイラガ_広島大学東広島キャンパス|ウスムラサキイラガ]]との識別点.
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*体から生えているトゲには毒がある(毒棘).
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*幼虫の食樹は様々な広葉樹.
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*東広島キャンパスでの個体数は多い.
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==備考==
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*[[東広島キャンパスの動物]]
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== 参考文献 ==
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2021年7月8日 (木) 03:30時点における最新版

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ムラサキイラガの成虫.ウスムラサキイラガ に比べ翅の色が濃褐色.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)
交尾中のムラサキイラガ.翅と腹部が直角になるようなとまり方をする.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 12, 2021)
ムラサキイラガの幼虫.トゲは根本も先端も太い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 5, 2019)

ムラサキイラガ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Austrapoda dentata

分類

  • イラガ科 Limacodidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 翅が褐色の蛾で白斑がある.
  • 成虫はウスムラサキイラガよりも翅の色が濃い.
  • 幼虫は緑色で,トゲは全体的に太いことがウスムラサキイラガとの識別点.
  • 体から生えているトゲには毒がある(毒棘).
  • 幼虫の食樹は様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献


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